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試合結果・告知詳細

試合結果

令和5年度高校総体ラグビー競技、決勝戦と3位決定戦のマッチレポートを掲載しました。
  • 表彰式 優勝 九州学院
  • 表彰式 優勝 九州学院
  • 表彰式 準優勝 熊本西
  • 表彰式 3位 熊本工業
令和5年度高校総体ラグビー競技、決勝戦と3位決定戦のマッチレポートを掲載しました。
【3位決定戦 熊本vs熊本工業】
 総合力に勝る熊工が終始熊高を圧倒します。
 開始2分、熊高陣でのキックチャージに成功した九学⑨田之上が右中間に押さえ込んで先制のトライ、⑩中村のゴールコンバージョンも成功で7-0。さらに10分、14分、24分には熊工主将①山下が自らチームを引っ張る3連続トライ(いずれもG成功)をあげ28-0とリード。前半終了間際にも②枦木が1T追加し33-0で折り返します。
 後半も熊工の勢いは止まらず、4分熊高ゴール前のラックからBKへ展開⑫藤本の右隅へのトライ(G不成功)を皮切りに4T3Gと得点を量産、結局熊工が終始危なげのない攻撃で熊高の反撃を零封し64-0の大差で勝利しました。
 
【決勝戦 九州学院VS熊本西】
 今年両雄が決勝で戦うのは、新人戦、7人制に続き3度目。新人戦は九州学院が、7人制は熊本西がそれぞれ勝利しており、勝ち越しをかけた一戦に好ゲームが期待されます。
 熊本西キックオフで始まった試合は、梅雨真っ只中の悪天候もあり、まずはキックで陣地をとりにいく展開が互いに続きます。そんな中、先にゲームを動かしたのは九州学院。前半7分、相手陣でペナルティをもらうとFWが立て続けに突進、ラックからBKに展開し、縦に切り込んだ⑫一門がディフェンスラインを突破しそのまま中央にトライ。⑫一門がコンバージョンゴールも成功させ、九州学院が7-0と先制します。その後19分にも同じように相手陣でペナルティをもらった九州学院がFW・BK一体となって展開、最後は⑬吉田がトライ。コンバージョンゴールも決まり14-0と点差を広げます。熊本西も前半に一本でも取り返そうと反撃を試みます。相手ゴール前まで攻め込みペナルティをもらうと、ゴールは狙わずFWで勝負。しかし九州学院の固いディフェンスに阻まれ、得点をあげることができません。九州学院が14-0とリードのまま前半を終えます。
 後半も九州学院がペースをにぎります。5分、自陣スクラムから⑭村上が大きくゲイン。その後FW、BKがタックルされながらもうまく繋ぎ、最後は②上野がトライし(コンバージョン失敗)19-0とします。さらに20分にも相手陣でペナルティをもらうとBKに展開、最後はラインに参加していた⑤土山がトライし(コンバージョンゴール成功)、26-0と突き放します。ラインアウトでのミスが重なりなかなか波にのれない熊本西も、このままでは終われないと最後に意地を見せます。30分、相手ゴール前でペナルティをもらうと、これでもかとFW勝負。ラックサイドを執拗に攻め、最後はキャプテン③三角がねじ込んでトライ。コンバージョンゴールも決まり26-7としますが、ここでタイムアップ。九州学院が2年連続4度目の優勝を飾りました。

なお、優勝勝の九州学院と、準優勝の熊本西は6月17日(土)、18日(日)、20日(火)に佐賀県SAGAサンライズパークボールフィールドで開催される「第76回全九州高等学校ラグビーフットボール競技大会へ出場します。県代表として更なる活躍を期待します。
皆様の応援をよろしくお願いいたします。 
3位決定戦 熊本-熊本工業
決勝戦 九州学院-熊本西
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