本文へ移動

試合結果・告知詳細

試合結果

令和5年度高校総体は九州学院と熊本西が決勝戦へ進出!
令和5年度高校総体は九州学院と熊本西が決勝戦へ進出!
「第76回全九州高校ラグビー大会」の予選を兼ねた「令和5年度 高校総合体育大会ラグビー競技」の準決勝戦2試合が晴天の下、6月4日(日)に熊本県民総合運動公園ラグビー場で開催されました。
試合の結果、第1シードの九州学院、第2シードの熊本西が決勝戦へ進出しました。
 
【準決勝戦 試合結果】
九州学院 85-0 熊本
熊本工業 14-31 熊本西
 
準決勝第1試合:九州学院VS熊本高校
2連覇を目指す九州学院と初戦で済々黌を6-0の僅差で破った熊本高校の対戦となりました。
得点力の高い九学が試合開始早々から猛攻を仕掛け九学ペースに持ち込みます。
1分に九学がスクラムからBKへ展開、最後は⑪1年生の豊田が押さえ込んで左隅へ先制のトライ、難しい位置のゴールコンバージョンキックを⑫一門が成功させ7-0。直後の4分にも⑪豊田が連続トライ(G成功)14-0とし有利に進めます。九学の攻勢は止まらずその後も4T2Gを追加し前半で38-0とします。
後半も同様に九学が熊高を完全に抑えて7T6Gを加えて47-0。前後半合計で13T10Gの大量得点で合計85-0での大勝となりました。
熊本も何とか一矢報いるべく奮闘しますが、隙のない九学ディフェンスを崩せずに無念の敗退となりました。
 
準決勝第2試合:熊本工業VS熊本西
接戦が予想された第2試合でしたが、前半の貯金を生かした熊西が勝利しました。
開始8分に相手ゴール前のPGを失敗するも10分に度重なる反則でシンビンとなり一人少ない熊工を11分ゴール前のスクラムで押し込み、モールで攻め込んだ熊西FWがプレッシャーをかけ最後は②福田がポスト左へグラウンディング。先制のトライをもぎ取ります。⑩林のゴールキックも難なく決まり7-0。さらに21分、今度は相手陣内でのPK~タッチ~ラインアウトでFWがラッシュし③三角が右すみへトライ、今度も⑩林がゴールコンバージョン成功で14-0。前半終了間際の26分、29分にも1トライ・1ゴールとペナルティゴールキックを決めた熊西が24-0とリードし折り返します。
後半先に得点したかった熊工ですが、熊西が10分自陣10m付近から転がったキックボールにうまく反応した⑪多田がおよそ60mを走り切って右隅へトライ、このGキックも⑩林が成功させ31-0と点差を広げます。このまま進むかと思われた19分今度は熊工が意地を見せ熊西ゴール前でもらったPKからモールで押し込みキャプテン①山下がポスト左へ押さえ込んで反撃のトライ、⑩中村のゴールキックも難なく成功し7-31とします。その後も攻勢に転じた熊工が終始熊西ゴールを脅かし、終了間際30分にはBKへ展開した熊工⑬渡邉が右隅へ飛び込んで14-31としますが反撃もここまで。直後にノーサイドとなり熊西が決勝進出となりました。
熊工も最後まで勝利へ執念を燃やしますが、いかんせん前半の失点が痛く届きませんでした。
 
なお、決勝戦は6月6日(火)運動公園スポーツ広場で11:00からの3位決定戦(熊本VS熊工)に続いて12:30キックオフとなります。
V2を目指す九学か、2年ぶりの王座奪回にかける熊西が勝利するのか、楽しみな決勝戦となりそうです。
皆様の応援をよろしくお願いいたします。
準決勝戦 九州学院-熊本
準決勝戦 熊本工業-熊本西
TOPへ戻る