中学校ラグビー部の各県代表が出場する「令和4年度　新島旗　第35回九州中学校ラグビー大会」が7月3１日（日）～8月2日（火）に大分県日田市中津江村の鯛生スポーツセンターで開催されました。

　今年度は8チームが参加。熊本県代表として出水中学校（熊本県1位）と帯山・東部中学校合同（熊本県2位）の2チームが出場しました。

 

　7月31日(日)の初日、1回戦の出水中の対戦相手は強豪の富島中(宮崎県)。前半は3トライを取られるも、1トライを挙げて5-21で折り返し後半の追い上げが期待されましたが、後半は7トライの猛攻をうけて1トライを返すも12-70で敗退となりました。帯山・東部中はラ・サール中(鹿児島県)と1回戦で対戦。前後半で5トライずつを挙げて完璧なディフェンスで相手をノートライに抑えて58-0で快勝し準決勝戦へ進出しました。

　8月1日大会2日目の準決勝戦、全国大会の出場がかかる帯山・東部中は川副中(佐賀県)と対戦。前半から積極的にアタックして5トライを挙げて前半を27-0で折り返し、後半はお互い3トライずつをあげて17-17となりましたが、前半の貯金が生きて最終スコアは44-17で見事、帯山・東部中は決勝戦に進出するのと合わせて、全国中学生ラグビー大会の出場を決定しました。

　8月2日最終日の決勝戦、優勝をかけて帯山・東部中は出水中を破った富島中と対戦。昨年も託麻中が決勝戦で7-42で敗れた強豪です。準決勝戦の勢いそのままに挑みましたが前半で4トライ、後半も6トライを奪われアタックも得点に結びつかず0-66で悔しい敗戦となりました。

 

　昨年はコロナにより全国大会は開催されませんでしたが、昨年の託麻中に引き続き熊本県中学校から2年連続の全国大会出場となりました。決勝戦での悔しい気持ちを糧に、全国の舞台での更なる成長、活躍をしてくれることでしょう。

頑張れ、帯山・東部中学校チーム！

　　

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