試合結果
「平成28年度県中体連ラグビー大会」は託麻中が初優勝。
「平成28年度県中体連ラグビー大会」は託麻中が初優勝。
先の熊本市中体連上位4チーム、託麻中、出水中、帯山中、東部・龍田中に玉名中と山鹿中を加えた参加6チームで「平成28年度熊本県中学校総合体育大会ラグビー競技」が7月23日(土)、24日(日)夏空の下、熊本県民総合運動公園ラグビー場にて開催されました。
初日開始式のあと、1回戦2試合が実施されました。第1試合公式戦単独チーム初陣の山鹿中が帯山中と対戦しましたが、前後半10T6Gを奪われ0-62で敗退。しかし、2年生が多いチームだけに今後が楽しみです。残る出水中対東部・龍田中連合チームは突進力・走力のある中尾選手を軸に6T4Gをあげた出水中が38-0と零封し快勝しました。
夕方まで時間を空けて実施の準決勝は第1試合託麻中が帯山中を圧倒し41-0で圧勝、第2試合玉名中対出水中は後半リードされたものの前半の貯金を生かした玉名中が28-19で制しました。
初日開始式のあと、1回戦2試合が実施されました。第1試合公式戦単独チーム初陣の山鹿中が帯山中と対戦しましたが、前後半10T6Gを奪われ0-62で敗退。しかし、2年生が多いチームだけに今後が楽しみです。残る出水中対東部・龍田中連合チームは突進力・走力のある中尾選手を軸に6T4Gをあげた出水中が38-0と零封し快勝しました。
夕方まで時間を空けて実施の準決勝は第1試合託麻中が帯山中を圧倒し41-0で圧勝、第2試合玉名中対出水中は後半リードされたものの前半の貯金を生かした玉名中が28-19で制しました。
2日目24日(日)実施の九州大会代表決定戦帯山中対出水中は、序盤帯山中が積極的に攻めますが、得点には至らず、逆にエース中尾を軸としたプレイで9分、12分に出水中が続けてトライします。しかし、帯山も負けじと15分、終了間際の22分にトライを返し前半は14-12と出水が僅差のリードで終了。後半は開始早々から出水が果敢に攻め、2・4・6分と立て続けに3T2Gを奪い試合の主導権を握り、その後もトライを重ねた出水中が52-24で勝利し、九州大会出場を決めました。
注目の決勝戦、託麻中対玉名中は県選手権大会決勝戦の再戦となり、接戦が予想されましたが後半にトライを積み上げた託麻中が快勝し初優勝を飾りました。
開始4分、託麻が相手ゴール前のPKからクイックスタートで右へ展開、10番吉村が先制のトライ(G成功)7-0。玉名も13分にPK、タッチ、ラインアウトから2番大保が押し込んでトライ、ゴールコンバージョン成功で7-7の同点。そして前半終了間際の18分には玉名がボールをつないで12番中井が左隅にトライ(G不成功)12-7と玉名リードで前半は終了します。
後半は6分に前半と同様にPKからのクイックプレイで託麻3番出良がトライ(G成功)14-12と逆転に成功、さらに9分11番堀口が快足を生かしトライ、21-12と突き放します。玉名も13分に相手ゴールに蹴りこんだボールにウィング永目が素早く対応、一瞬早く相手よりグラウンディングしトライ、17-21と詰め寄ります。しかし、16分相手キックをキャッチした11番堀口が果敢にカウンターアタックし左サイドを駆け抜け、最後はキックしたボールを自ら押さえてトライ28-17。さらに20分にもトライを積み上げた託麻が終始リードを保ち、結局35-17で初優勝を飾りました。チーム力の差は感じられませんでしたが、わずかに託麻中の総合力が上回った試合でした。
この結果、上位3チームが8月3日から開催の「第29回新島旗九州中学校ラグビー大会」(会場:
大分県日田市・鯛生金山スポーツセンター)に出場、託麻中がAグループ(各県1位パート)で長崎
県チームと、玉名中が福岡県2位チーム、Bグループ(各県2・3位パート)で出水中が長崎県2位チームと対戦します。
昨年はAグループで玉名中が準優勝し、見事に全国大会への切符を手にしました。今年もぜひ続いてほしいものです。地震に負けない熊本県中学生のはつらつとした元気あるプレイを祈ります。
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