7月28日(金)～30日(日)に大分県鯛生スポーツセンターにて「第45回九州ジュニアラグビーフットボール大会」が行われました。

熊本県代表として各県予選1位グループのAパートに熊本ラグビースクール、2位グループのBパートに熊本サンデーズR.F.Cジュニアが出場しました。

全国大会出場がかかるAパートの熊本ラグビースクールは1回戦で福岡県内の激戦を制した鞘ヶ谷ラグビースクールとの対戦となりました。昨年まで2年連続で九州大会準優勝の熊本RSとの対戦は1回戦屈指の好カードとなりました。

熊本RSは若干体格に劣るものの、キックオフ直後から低いタックルで刺さりまくります。中盤までお互い一歩も引かない展開。

前半中盤、わずかなスペースを相手ハーフに突破され、そのままトライ。先制を許しました（0-7）。そのまま前半終了と思われた終盤、熊本RSは自陣からのブラインド攻撃からチャンスをつかみ、FWーBK一体となった攻撃でつなぎ、最後は磯崎（ウィング）が右隅に飛び込みトライ。難しい角度からのコンバージョンを東（フルバック）が見事に決め、同点に追いつきました（7-7）。

後半もお互いの特徴を生かしながら攻め合います。熊本RSはサインプレーなどから相手ゴール前まで攻め上がりますが、相手のジャッカルに阻まれ得点に至らず。その後鞘ヶ谷の逆襲からトライを奪われました（7-14）。後半中盤にやや足の止まってきた熊本RSに対して、力強いランで鞘ヶ谷RSがトライを追加、引き離しました（7-19）。最後に意地を見せたい熊本RSを連続攻撃でゲインを重ねますが、相手ディフェンスに阻まれ、そのままノーサイド。

昨年に引き続きの全国大会出場となりませんでしたが、福岡県代表の強豪相手に互角の戦いを見せてくれました。

 

また、Bパート出場の熊本サンデーズR.F.Cジュニアは1回戦で別府ラグビースクールと対戦し、前半は14－19とリードされるも後半に相手を上回る3トライを決めて33－31で見事逆転勝利を収めますが、熊本サンデーズの規定人数不足により残念ながら別府RSの不戦勝となりました。

 

選手、スタッフ、保護者の皆様、暑い中お疲れ様でした。

 

試合結果の詳細はこちらの九州ラグビー協会のページをご覧ください。