試合結果・告知詳細
トライドリームカップ試合結果。熊本ラグビースクール惜しくも全国切符を逃す。
トライドリームカップ試合結果。熊本ラグビースクール惜しくも全国切符を逃す。
11月20日(土)、21日(日)の2日間、大分県中津市永添運動公園において、ミニラグビー九州大会である「第10回トライドリームカップ」が開催されました。
九州各地より各予選等を経て、計24チーム(福岡6、佐賀1、長崎4、熊本2、大分4、宮崎3、鹿児島3、沖縄1チーム、選手379名、コーチ117名、応援者350名 計846名)が出場しました。小学6年生を中心としたチーム編成で、ランニング、パススキルは目を見張るものがあり、RWCなど世界のラグビーを目にする機会も多いためか、タックルやブレイクダウン周囲のプレーも激しく、それでもしっかり規律を守りながらのプレーを披露し、レベルが上がっているのを実感しました。
そんな中、本大会の話題をさらったのは、本県代表の熊本ラグビースクールと沖縄県代表の読谷ラグビースクールでした。両チームとも体格は小柄ながら、質の高いパス&ランニングスキルにてトライを量産、ディフェンスにても激しいタックルで、それぞれのブロックを1位通過。翌日の決勝リーグ初戦もそれぞれ勝利し、全国大会―ヒーローズカップへあと1勝と迫りましたが、惜しくも敗戦。九州代表としての全国切符を逃しました。
本県のもう1つの代表である山鹿レッドフォーンズも、初日スキルフルなプレーなどにて強豪相手に健闘するも、もう一歩のところで踏ん張り切れず、0勝3敗で4位ブロックに回り、翌日は初戦に別府RSに見事勝利しましたが、次戦の長崎RSに敗戦。通算1勝4敗で大会を終了しました。来年以降に期待したいと思います。
最終的には大分ラグビースクール(大分)、鞘ヶ谷ラグビースクール(福岡)の2チームが優勝、ヒーローズカップへの出場枠を勝ち取りました。両チームとも、アタックにおいては確かなボールキープ力と分厚いサポートにてゲームを継続し、ディフェンスにおいては相手への圧力などをかけ続けるなど、優勝にふさわしいチームでした。全国の強豪相手に、九州代表として頑張ってくれると思います。
主管として大会を運営頂いた大分県ラグビー協会および中津市ラグビー協会のみなさんに御礼申し上げます。来年度は長崎県での開催です。熊本県チームの更なる健闘を期待します。
熊本RS
初日予選リーグ
69-0 vs佐賀JrRC(佐賀)、56-0 vs京築RS(福岡)、
49-7 vs 鹿児島All Blacks(鹿児島)
2日目1 位グループリーグ
26-12 vs長与YR(長崎)、28-52 vs大分RS(大分)
山鹿RF
初日予選リーグ
7-45 vsゆのきRS(長崎)、21-36 vs宮崎RS(宮崎)、
14-43 vsつくしYR(福岡)
2日目4位グループリーグ
40-33 vs別府RS(大分)、5-62 vs長崎RS(長崎)