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試合結果

専大玉名が初優勝の第101回全国高校ラグビー大会熊本県予選決勝戦レポート。
  • 初優勝の専大玉名メンバー
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  • 熊本工業-専大玉名
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専大玉名が初優勝の第101回全国高校ラグビー大会熊本県予選決勝戦レポート。
 花園出場を目指した「第101回全国高等学校ラグビー大会」熊本県予選決勝戦が11月13日(土)13:30から熊本県民総合運動公園スポーツ広場で実施されました。
 今年は、ノーシードから勝ち進み2年振り29回目の花園出場を目指す熊本工業と、第2シードで昨年に続き決勝戦まで勝ち上がり花園初出場を狙う専大玉名の対戦になりました。今年になって新人戦、高校総体とも両校の対戦はなく、初対戦のカードとなりました。
 熊工は高校総体では2回戦で九州学院に惜敗、今大会では2回戦九州学院26-21、準決勝戦熊本西14-7と共に1トライ差で競り勝ち決勝戦へ。対する専大玉名は新人戦で初優勝を飾るも、高校総体では準決勝で熊本に惜敗、今大会の準決勝戦も熊本との対戦となりましたが29-5で総体の雪辱を晴らし決勝戦へ進出しました。
 
 試合の結果、専大玉名が14-7の僅差で勝利し、悲願の初優勝を飾りました。
 両校ともフォワード、バックスのどこからでもアタックする能力が高く、ボールをグラウンドいっぱいに展開し、守っても出足が鋭いタックルで堅守が光る好ゲームとなりました。後半終了間際まで7-7の同点で、このまま両校優勝かと思われましたが、後半29分に専大玉名はそれまで獲得できていなかった熊工ゴール前のラインアウトをうまく修正し、ボールを獲得、フォワード陣が最後まで圧力をかけ続けて勝ち越しのトライに結びつけました。初出場となる全国大会の舞台でも竹下主将を中心とするバックスの突破力、3年生を中心とするフォワード陣の安定したスクラムと敵陣ゴール前の粘り強いラックサイドのアタック力、組織で相手のアタックを外に押し出すディフェンスで花園初勝利を挙げることを期待します。
 尚、全国大会は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開催されます。
 
【決勝戦 熊本工業VS専大玉名】
(前半)
 専大玉名のキックオフで前半開始。中盤まではお互いのディフェンスの出足がよく、プレッシャーで反則が重なりなかなか敵陣深く攻め込むことが出来ませんでした。均衡が崩れたのは21分、専玉は敵陣ゴール前のPKをタッチへ蹴り出し、ラインアウトから右へ展開、ラックでフェーズを重ね⑨小牧春咲がラックの逆サイドからうまく回り込みインゴールへ滑り込んでトライ。⑫中村元翔のコンバージョンゴールが決まり7-0と先制します。先制トライで勢いづいた専玉は自陣から上げたハイパントをキャッチした熊工のキックを⑪大久保響太がチャージしてチャンスを作りますが、その後熊工も鋭い出足で好タックルを決めて専大玉名にゲインラインを切らせません。このまま一進一退の攻防が続き前半終了となりました。
 
(後半)
 序盤は熊工ペース、専玉陣内の専玉マイボールラインアウトから出たハイパントのボールを熊工②石橋世之和が好チャージしますが、その後に熊工に反則が出て敵陣深く攻め込むことは出来ません。さらにアタックを続ける熊工は、専玉にハイタックルの反則が出てシンビンで一人退場となった直後7分、マイボールラインアウトから前進、ラックの右サイドを①山下源也が突いてインゴールにトライ、⑬倉光志遠のコンバージョンゴールが決まりついに7-7の同点とします。その後、専玉は熊工ゴール前でマイボールラインアウトからチャンスを伺いますが2本続けて熊工にボールを奪われて得点に結びつきません。逆に熊工は自陣から積極的にアタックを仕掛けて⑦堤元義が大きくゲインするも、展開したボールがスローフォワードとなりチャンスを生かせずお互い追加点が奪えません。終盤、専玉は⑬竹下空咲陽が何度も縦に切り込み少しずつ熊工陣内へ入ってプレッシャーをかけ続けます。熊工の反則のPKから熊工インゴール前へタッチを蹴り出し専玉マイボールラインアウト、うまく修正してボールを獲得、右へ少しずつラックをずらし29分①古谷平将がインゴール中央に飛び込み執念のトライ、⑫中村元翔のコンバージョンゴールも決まり14-7と専玉がついに勝ち越します。試合はタイムアップとなる中、最後は専玉がタッチへ蹴り出しノーサイドとなりました。
 
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