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試合結果・告知詳細

試合結果

「第95回全国高校ラグビー大会熊本県予選」は荒尾・岱志が優勝!
  • 全国大会出場を決めた荒尾・岱志高メンバー
    全国大会出場を決めた荒尾・岱志高メンバー
  • 試合前の荒尾メンバー
    試合前の荒尾メンバー
  • 試合前の九学メンバー
    試合前の九学メンバー
  • 左から西アシスタントレフリー、小川レフリー、服崎アシスタントレフリー
    左から西アシスタントレフリー、小川レフリー、服崎アシスタントレフリー
  • バックスタンドの荒尾応援席
    バックスタンドの荒尾応援席
  • バックスタンドの九学応援席
    バックスタンドの九学応援席
  • 決勝戦 荒尾VS九学①
    決勝戦 荒尾VS九学①
  • 決勝戦 荒尾VS九学②
    決勝戦 荒尾VS九学②
  • 決勝戦 荒尾VS九学③
    決勝戦 荒尾VS九学③
  • 決勝戦 荒尾VS九学④
    決勝戦 荒尾VS九学④
    • 全国大会出場を決めた荒尾・岱志高メンバー
    • 試合前の荒尾メンバー
    • 試合前の九学メンバー
    • 左から西アシスタントレフリー、小川レフリー、服崎アシスタントレフリー
    • バックスタンドの荒尾応援席
    • バックスタンドの九学応援席
    • 決勝戦 荒尾VS九学①
    • 決勝戦 荒尾VS九学②
    • 決勝戦 荒尾VS九学③
    • 決勝戦 荒尾VS九学④
「第95回全国高校ラグビー大会熊本県予選」は荒尾・岱志が優勝!
 花園出場を目指した「第95回全国高等学校ラグビー大会熊本県予選」決勝戦が11 月21日(土)12:30から好天の下、水前寺競技場で実施されました。
 今年は2年連続花園出場を目指す荒尾・岱志と2年ぶりの花園出場を目指す九州学院の対戦となりました。両校は今年の新人戦、県協会長杯、総体と3度対戦しておりいずれも荒尾が勝利。しかし6月の高校総体では33-27と実力が伯仲しており接戦が予想されましたが、まさに決勝戦にふさわしい好ゲームとなりました。
 
 前半は九学がペナルティゴールで先制、荒尾が追いつきますが終盤にお互いトライを決めて荒尾は2T1G、九学は1T1PGとし12-8、荒尾4点差リードで前半を折り返します。後半に入り中盤までは九学ペースでゲームが進み一時は20-12と九学が8点差リードとします。粘る荒尾は得意のモールを前面に押し出し徐々に挽回、終盤に2トライを挙げ逆転し結局24-20で荒尾が勝利、2年連続8回目の優勝を飾りました。
 
 昨年の全国大会では残念ながら初戦で敗退した荒尾高校ですが、花園を経験したメンバーが多くいることから大舞台での活躍がおおいに期待されます。ぜひ1つでも多く勝ち上がって黄金ジャージの勇士を見続けることができるよう花園での健闘を期待します。

【決勝戦 荒尾・岱志VS九州学院】
(前半)
 荒尾のキックオフで前半開始。前半3分、中央付近の九学ボールのファーストスクラムで荒尾が反則、九学12番キャプテン石田が距離のあるペナルティーゴールを落ち着いて決めて3-0と九学が先制します。早い時間に追いつきたい荒尾は9分、敵陣10m付近のマイボールラインアウトからボールを左右に展開し続けてゴール前まで迫ったところで九学がペナルティ、荒尾はフォワードで仕掛けモールを右にずらして最後は7番永田がトライ。10番村本がゴールを決めて7-3と逆転します。中盤はお互いキックの蹴り合い、一進一退の攻防でしばらく得点が動きません。17分、九学は荒尾ゴール前で得たペナルティゴールを12番石田が狙いますが、惜しくもポールに当たり得点ならず。しかし九学は敵陣でフォワード、バックス一体となった攻撃からチャンスをつくり、24分に22mライン付近のラックから出たボールを素早く右に展開、テンポのいいパスが渡り14番緒方がライン際を駆け抜け右隅にトライ、8-7と逆転します(ゴール不成功)。しかし荒尾は敵陣で九学ボールをターンオーバー、22mライン付近から平均体重で5kg上回るフォワードがモールを前進し続けて最後は2番梅北が抜け出してトライ(ゴール不成功)、12-8と再び逆転し荒尾リードで前半を終了します。
 
(後半)
 後半に入り最初のチャンスは九学、開始早々1分敵陣22mライン中央のスクラムで得た反則を素早く仕掛け、一気に荒尾ゴール前まで迫りラックから右に出たボールを10番小森田がうまくタックルをかわしてトライ(ゴール不成功)、13-12と再び九学がリードします。さらに九学は15分、敵陣に入ったところで積極的にバックスに展開、スピードに乗ったバックス陣が荒尾ディフェンスの裏にでてラックを形成、素早く左に展開し荒尾ディフェンスが戻り切れていないところにパスが渡り14番緒方が走り抜いてゴール左隅にトライ。難しい位置のゴールキックを12番石田が決めて20-12とリードを広げます。これ以上点を離されたくない荒尾は21分、得意のモールを敵陣22mライン付近まで前進させて右へ展開、バックスラインの外側に走り込んだ5番藤岡から最後は14番大原が拾い上げたボールをインゴールへ押し込みトライ、17-20(ゴール不成功)と3点差に詰め寄ります。さらに荒尾は中央付近の九学ボールのスクラムをマイボールにしてチャンスを作り、ラックから左に出たボールを10番村本がパスダミーで内に切れ込み九学ディフェンスの裏に出たところで9番キャプテン徳井にパス、ステップを切ってインゴールへ飛び込み逆転のトライで22-20。10番村本がプレッシャーのかかるゴールを決めて24-20と荒尾が4点リードとします。ゲームはロスタイムに入りますが荒尾は積極的にボールを継続し続け、九学陣内深く攻め込んだところで九学が反則。荒尾がペナルティキックを蹴りだしたところでノーサイドとなりました。
 
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