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試合結果・告知詳細

試合結果

「第42回全九州高校新人大会県予選」は熊本西が4連覇を達成!
  • 優勝の熊本西メンバー
    優勝の熊本西メンバー
  • 準優勝の専大玉名メンバー
    準優勝の専大玉名メンバー
  • 令和元年度 熊本県高校ベストフィフティーン
    令和元年度 熊本県高校ベストフィフティーン
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
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  • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    決勝戦 専大玉名vs熊本西
    • 優勝の熊本西メンバー
    • 準優勝の専大玉名メンバー
    • 令和元年度 熊本県高校ベストフィフティーン
    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
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    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
    • 決勝戦 専大玉名vs熊本西
「第42回全九州高校新人大会県予選」は熊本西が4連覇を達成!
 2月22日から26日にかけて鹿児島県で開催される九州高校新人大会出場を目指す「第42回全九州高校新人大会県予選兼 RKKカップラグビー大会」の決勝戦と3位決定戦が2月2日(日)熊本市水前寺競技場で実施されました。
 3位決定戦「熊本工vs九州学院」は九学の後半の追い上げを逃げ切った熊工が22-17で制しました。決勝戦「専大玉名vs熊本西」は前半は接戦でしたが後半大量得点をあげた熊西が専玉を一蹴し52-8で4年連続の優勝を飾りました。
 また両試合の間には高校ベスト15の表彰式も実施され、受賞された各人の栄誉を讃えました。
 
3位決定戦:熊本工vs九州学院
 冬の穏やかな日差しののもと、11時熊工のキックオフで25分ハーフの試合開始。序盤は両チームともマイボールをキープするも得点には至らず。11分熊工陣22m付近のラインアウトから⑦汐月主将が熊工ゴール前まで大きくゲイン、つかまるもBKへ展開し⑮甲斐がディフェンスを振り切って左中間にトライ(G不成功)5-0と先制します。しかし熊工も反撃開始。14分に九学陣に入った熊工が左右に揺さぶり②加茂が最後は右中間に押さえて5-5(G不成功)と同点。さらに21分にもPKから素早くスタート、熊工FWが相手ディフェンスをこじ開け⑦山田がポスト左にトライ、G成功で12-5と逆転します。
 後半開始8分、熊工が右オープンから⑧提がライン参加し40m大きくゲイン、倒れた後もうまくボールをつなぎ⑬村井が右中間にトライ(G成功)7点を追加。18分にはPKからPGをねらった熊工⑩渡邊が成功させ22-5とします。一方的な展開かと思われましたが、九学がここから反撃に転じます。20分に相手陣22mでもらったPKからクイックスタートし⑫後藤が飛び込み10-22(G不成功)さらに、攻撃のリズムが出てきた九学が23分にも⑧大谷が中央突破しポスト下に押さえてトライ、ゴールコンバージョンキックも成功し17-22と追い上げます。しかし、ここでタイムアップ。結局5点差の接戦を熊工が勝利し3位となりました。後半終盤の九学のアタックもやや時が遅く、逆転するまでには至りませんでした。
 
決勝戦:専大玉名vs熊本西
 午後2時からの決勝戦は初優勝を目指す専大玉名と4連覇達成が目標の熊西との対戦となりました。
 熊西のキックオフで試合開始。攻め込む熊西に対し、風上を利用した専玉が好キックや低いタックルで熊西の突進を阻止します。しかし6分、専玉陣で熊西が小さく上げたキックパスから大きく前進し、最後はラックから①山下が押し込んで左隅にトライ。難しい位置のコンバージョンゴールを⑩桐原が決めて7-0と先制します。11分にはPKからノット10mの反則で再びもらったゴール前中央のPKで専玉は冷静にPGを選択。⑩稗島がなんなく決めて3-7。24分に相手ゴール前のスクラムから熊西はBKへ展開、⑫大森がディフェンスに正面から当たって弾き飛ばし中央へトライ⑩桐原がゴールキックを成功させ14-3。このままハーフタイムかと思われた27分、専玉が熊西ゴール前でもらったPKから素早く展開、⑮宮田主将がスピードで相手防御を振り切って左隅へ押さえ込みトライ(G不成功)8-14と追い上げます。
 後半は開始から得点が動きます。専玉のキックオフのボールを熊西がキャッチしラン攻撃、⑬平田から⑭東へボールが渡り、専玉22m付近まで大きく前進しそこから右へ展開、最後は⑦成田が右中間に飛び込んでトライ(G成功)21-8と突き放します。ここから勢いがついた熊西がラン攻撃を続け、5分にも相手ゴール前ラックからうまくパスをつないで⑫大森が2本目のトライ(G不成功)で26-8。さらに⑫大森は17分、21分にもトライを積み重ね(Gいずれも成功)自身4Tをあげる大活躍で40-8。29分、34分にもトライを追加した熊西が後半は専玉をシャットアウト。合計8T6Gを獲得して52-8で快勝し、V4を勝ち取りました。
 
 ここ20年程、新人戦決勝戦は熊西、岱志、九学、熊工の4校で争われており、大きな風穴をあけた専大玉名の躍進・準優勝は立派なものと言えるでしょう。
 熊西は昨年の全国大会県予選決勝での敗戦から学んだものは大きく、特にボールを保持したままスピードあるラン攻撃で前進、捕まっても確実に味方へパスをすることが徹底されており、試合を通じてその戦法がぶれることはなく勝利のニューパターンを創出したようです。
 なお、鹿児島県さつま町北薩広域公園で22日から開催の九州大会で専大玉名は10:30から運動広場で福岡県1位チームと、熊西は同じく10:30からかぐや姫グラウンドで福岡県2位チームとの対戦となります。両チームの熊本旋風を巻き起こす健闘を期待します。
 
※3位決定戦、表彰式の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
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