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試合結果・告知詳細

試合結果

「第22回矢野杯高校1年生大会」は熊本西が4年ぶり優勝。
  • 優勝の熊本西メンバー
    優勝の熊本西メンバー
  • 準優勝の熊本工メンバー
    準優勝の熊本工メンバー
  • 一回戦 熊本北対合同
    一回戦 熊本北対合同
  • 一回戦 熊本北対合同
    一回戦 熊本北対合同
  • 一回戦 熊本西対済々黌
    一回戦 熊本西対済々黌
  • 一回戦 熊本西対済々黌
    一回戦 熊本西対済々黌
  • 一回戦 熊本対専大玉名
    一回戦 熊本対専大玉名
  • 一回戦 熊本対専大玉名
    一回戦 熊本対専大玉名
  • 準決勝戦 熊本工業対熊本北
    準決勝戦 熊本工業対熊本北
  • 準決勝戦 熊本工業対熊本北
    準決勝戦 熊本工業対熊本北
    • 優勝の熊本西メンバー
    • 準優勝の熊本工メンバー
    • 一回戦 熊本北対合同
    • 一回戦 熊本北対合同
    • 一回戦 熊本西対済々黌
    • 一回戦 熊本西対済々黌
    • 一回戦 熊本対専大玉名
    • 一回戦 熊本対専大玉名
    • 準決勝戦 熊本工業対熊本北
    • 準決勝戦 熊本工業対熊本北
「第22回矢野杯高校1年生大会」は熊本西が4年ぶり優勝。
 「第22回矢野杯高校1年生ラグビー大会」が9月1日(日)に肥後銀行合志ラグビー場で雷雨のため予定より30分遅れで開催されました。強い雨、雷が心配されましたがなんとか天気は持ち直し、大会終盤は青空の展開となりました。
 今回は熊本工、熊本北、熊本西、済々黌、熊本、専大玉名に合同チーム(東海大星翔・東稜・開新・第二)の10校7チーム参加で、試合は10人制10分ハーフでの実施です。

 1回戦3試合は熊本北、熊本西、専大玉名高チームが勝ち進み、敗退の済々黌と熊本高が敗者戦で対戦。熊本が済々黌を27-5で降し合同チームとの5位決定戦へ進出。その対戦では順調に得点を積み上げた合同が26-7で熊本を破り5位となりました。

 準決勝第1試合熊本工業vs熊本北は熊工が前後半5T2Gを奪い途切れなく得点したのに対し熊本北は後半の1T1Gのみで29-7で熊工が勝利しました。
 第2試合熊西vs専大玉名は6T2Gを奪った熊西が専大玉名をノートライに抑え34-0で完封勝ちを収めました。敗れた2チームでの3位決定戦は攻撃力に勝る専大玉名が熊北を前半の1T1Gに抑え39-7で3位となりました。

 迎えた決勝戦、熊工vs熊西は熊西のキックオフでスタート。いきなり熊西のアタックがさく裂します。キックオフのボールをキャッチした熊工プレイヤーを渾身のタックルであお向けに倒しボールをゲット、拾い上げた③藤川がそのまま左中間に持ち込み先制のノーホイッスルトライ、ゴールキックは失敗したものの5-0と熊西ペースに持ち込みます。
 直後の2分にも熊西が中央付近のスクラムからBKへ展開、今度は⑩松野が持ち前のスピードで40m走り切って右中間へトライ、10-0(G不成功)とし完全に熊西優位で試合は動きます。その後も熊西の勢いは衰えず、4分・7分・9分にも3T2Gを加え前半は29-0で終了。
 後半開始早々にも、やや甘くなった熊工ディフェンスを突破した熊西がボールをつなぎ最後は⑯平田が中央へ押さえ込み、またもやノーホイッスルトライ。⑩松野のゴールコンバージョンキックも決まり36-0、そのわずか1分後にも熊工ゴール前で先輩譲りのモールで相手FWを疲労させた熊西⑨丸山がポスト左へ抜け出しトライ(G不成功)41-0と大差がつきます。結局その後も3Tを追加した熊西が56-0と危なげなく勝利を勝ち取り、4年ぶりの優勝に輝きました。
 熊工も何とか一矢報いたいと相対しますが、いかんせん一度リズムに乗った熊西のアタックを止めることはできず、無念の無得点ゲームとなりました。

 大会はほとんどの選手が公式戦初体験で、ハンドリングやパスワーク、一瞬の判断など2・3年の先輩たちには及ばないプレーが多かったものの、初めての試合で得るものは大きかったと思われます。今後の精進を期待します。
 
※その他の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
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