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試合結果・告知詳細

試合結果

「第98回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は熊本西が2年連続の優勝!
  • 優勝の熊本西高メンバー
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  • 選手紹介 熊本西高
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  • 選手紹介 九州学院
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  • 決勝戦 熊本西VS九州学院
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「第98回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は熊本西が2年連続の優勝!
 花園出場を目指した「第98回全国高等学校ラグビー大会」熊本県予選決勝戦が11月23日(金・祝)14:00から3年振り水前寺競技場で実施されました。
 今年は、2年連続11度目の花園出場を目指す熊本西と、2年振り4度目の花園出場を目指す九州学院の対戦になりました。両校は6月の高校総体の決勝戦で対戦し、その試合は熊西が40-7で九学に勝利。その熊西は1月の新人戦、4月の協会長杯、6月の総体を制し、今年も県内の公式戦では無敗で迎えた決勝戦となりました。
 
 決勝戦、前半は西高が開始早々トライを決めて先制しましたがその後、九学もトライを返し7-7、さらに九学がペナルティゴールを決めて逆転し10-7で前半終了。後半に入り西高が7分、10分とトライを決めて19-10と逆転。粘る九学もトライを返し、17-19と2点差まで迫りますが、27分に西高がトライを決めて26-17で勝利しました。逆転に次ぐ逆転でお互い一歩も引かず、終盤までもつれる展開となりました。惜しくも敗れた九学は、西高の得意とするモールを後半途中までは鋭い出足とFWが一体となったディフェンスで大きくゲインされませんでしたが、終盤はさらにパワーを増した西高のモールを封じることが出来ませんでした。両チームの今回の戦いぶりは、時間が経つのが早く感じるほどの内容が濃い素晴らしいゲームでした。
 
 昨年出場した第97回全国大会では1回戦を見事勝ち上がり、2回戦では優勝した東海大仰星に敗退した熊本西ですが、今年はさらに磨きがかかったモールを中心とした圧倒的な攻撃力と、スピードがあるバックス陣で昨年の雪辱を果たし、目標のベスト16に勝ち上がることを期待します。
 
※熊本西は第92回大会予選で荒尾と両校優勝のため、優勝回数は12度目となります。
 
【決勝戦 熊本西VS九州学院】
(前半)
 九学のキックオフで前半開始。序盤はお互い硬さが見られ膠着しますが、ゲームは6分に動きます。センターラインの九学のマイボールラインアウトから、BKに展開するもパスミスで浮いたボールを西高⑫井上がキャッチ、そのまま走りきりゴール中央へ先制のトライ。⑩中尾が落ち着いてコンバージョンゴールを決めて7-0とします。さらに西高はFW、BKが一体となったテンポのいいアタックで九学陣内でゲームを進めますが、スローフォワードなどのミスが出て追加点を奪えません。逆に九学は24分、敵陣ゴール前5mのPKをショット選択せずにFWで仕掛け、ラックからBKに展開するかと思われましたが⑨西山が目の間の空いたスペースを見逃さず、ダミーパスを入れてすり抜けインゴールに飛び込みトライ、⑬吉永にコンバージョンキックはポストにあたりながらもボールが内側に落ちてゴール成功、7-7の同点とします。同点で勢いがついた九学は西高陣内でゲームを進め、対する西高が下がりながらのディフェンスでたまらず反則、今回九学はショットを選択、終了間際30分に⑬吉永が落ち着いてゴールを決めて10-7と九学が逆転し、前半を折り返します。
 
(後半)
 後半に入っても九学の勢いが衰えず西高陣内でプレッシャーを掛け続け、2分に22mライン付近でのPKでショットを選択。⑬吉永のキックはゴールポストをわずか左にそれて追加点ならず。なかなか敵陣に攻め込めない西高でしたが、得意のモールで徐々に九学に圧力を掛け続け、ようやくゴール前に迫ります。ついに7分、ゴール前でフェーズを重ね、塊となったモールがインゴールに雪崩込み最後は⑨越戸がゴールポスト右横にトライ、⑩中尾がゴールを決めて14-10と逆転します。さらに10分、九学のリスタートのボールがラインを出て西高ボールでの中央スクラムからBKに左に展開、サインプレーで⑬→⑩、⑧を飛ばして⑮後藤へボールが渡り、裏に抜けたところでキック、バウンドしたボールを後藤がキャッチしてそのままゴール左隅へトライ。⑩中尾の難しい位置からのコンバージョンゴールは惜しくも決まらず19-10と点差を広げます。中盤スコアは動きませんが、九学は西高のハンドリングミスのボールを奪い素早く切りかえし、FW・BKが一体となったアタックで徐々に西高ゴール前に迫ります。21分、ラックからのボールを⑦汐月がさらに前進してボールダウン、またしてもラックサイドを⑨西山がすり抜けてインゴール中央にトライ。⑬吉永のコンバージョンゴールも決まり17-19と2点差に迫ります。残り時間が少なくなる中、終盤西高はPKからもタッチにボールを出さず、得意のモールで九学にプレッシャーを掛け続けます。徐々に九学のディフェンスラインが下がり続ける中、ついに27分、BKも参加して押し込んだモールから③上杉が右サイドを抜け出し、九学も3人がかりでこれを止めに行きますが押し切られてトライ。⑩中尾のゴールも決まり、26-17と点差が開きます。九学も最後まであきらめずに果敢にアタックしますがこのままノーサイドとなりました。
 
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