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試合結果・告知詳細

試合結果

「第97回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は熊本西が優勝!
  • 優勝の熊本西高校
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  • 決勝戦 熊本西vs九州学院
    決勝戦 熊本西vs九州学院
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「第97回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は熊本西が優勝!
 花園出場を目指した「第97回全国高等学校ラグビー大会」熊本県予選決勝戦が11 月23日(木・祝)15:00から熊本県民総合運動公園スポーツ広場で実施されました。
 今年は、6年振り10度目の花園出場を目指す熊本西と、2年連続4度目の花園出場を目指す九州学院の対戦になりました。両校は6月の高校総体の決勝戦で対戦し、その試合は熊西が26-8で九学に勝利。その熊西は1月の新人戦、4月の協会長杯、6月の総体を制し、今年は県内の公式戦では無敗で迎えた決勝戦となりました。
 また今回、会場には多くの来場者が来られる決勝戦に合わせて、熊本国際スポーツ大会推進事務局の協力により、あと2年後に迫った「ラグビーワールドカップ2019」熊本開催のPRブースが出展されました。ブースではラグビーワールドカップ2019日本大会公式サポーターズクラブのPRや、12月3日にえがお健康スタジアムで開催されるジャパンラグビートップリーグのPRが行われました。
 
 決勝戦、前半は九学が開始早々トライを決めて先制しましたがその後、熊西もトライを返し7-7のイーブンで前半終了。後半に入り九学が2トライ、熊西が1トライを挙げて中盤までは九学が17-14で3点のリード、ここから熊西がモールを中心とした攻撃で終盤3トライを挙げて、守っても九学の反撃をノートライに抑えて33-17で勝利。熊西が5年振り、11度目の優勝を飾りました。※前回優勝時は同点で荒尾と熊本西の両校優勝。抽選で荒尾が全国大会出場のため、花園出場は6年振り10度目。
 最後、点差は開きましたが、逆転に次ぐ逆転でお互い一歩も引かず、終盤までもつれる展開となりました。惜しくも敗れた九学の健闘も光った決勝戦にふさわしいゲームでした。
 
 前回出場した第91回全国大会では1回戦を見事勝ち上がり、2回戦ではシード校の佐賀工業に敗退した熊本西ですが、今年の熊本県内でみせたモールを中心とした圧倒的な攻撃力と、前に出るディフェンスで守りきり一つでも上に勝ち上がることを期待します。

【決勝戦 熊本西VS九州学院】
(前半)
 熊西のキックオフで前半開始。序盤はお互い堅さが見られ、積極的にボールを展開するも準決勝戦ではあまりなかったハンドリングミスを連発。しかし7分、九学は中央ラインのスクラムから左へバックスに展開、熊西のディフェンスラインの裏に出たところでラックを形成し前進、タイミングよく右にボールを出しバックスへ、13番村上が相手ディフェンスのずれたところをトップスピードで抜き去りゴールポスト右横にトライ。12番吉永がコンバージョンキックを決めて7-0と先制します。13分に熊西は、九学陣内10ライン付近のPKからフォワードがモールで一気に押し込み、九学ゴール前まで迫ったところで左に展開しますが惜しくもハンドリングミスでトライはならず。しかしすぐに切り替えた熊西は九学ゴール前のマイボールスクラムからナンバーエイトのポジションに入った12番井上が右にボールを持出し9番森田にパス、前の空いたスペースを一気に走り切りゴールポスト左横にトライ。15番後藤がコンバージョンキックを決めて7-7と同点とします。その後はめまぐるしく攻守が入れ替わるも、お互い前に出る好ディフェンスで守り抜いて攻撃のチャンスをつくれず前半終了。

(後半)
 序盤に早速ゲームが動きます。2分、熊西ゴール前のマイボールスクラムから、九学8番市川が左サイドをアタック、ラックから左にバックスへ、10番汐田がディフェンス2人を引きつけて13番村上にオフロードパス、そのままインゴールに飛び込みトライ(ゴールキック不成功)で12-7とします。対する熊西も12分、九学ゴール前10m付近のPKからフォワードがモールで前進、一度左にずらしてさらに前進、モール最後尾の13番志水がモール左サイドを突き相手のタックルを引きずりながらインゴールへ飛び込みトライ、ゴールキックも成功し14-12と逆転します。しかし直後の15分、九学は熊西陣内10ラインのマイボールラインアウトを起点として、ラックからハイパント、西高がキャッチしたボールをターンオーバーし素早く右へ展開、9番西山から一人飛ばして11番又村へボールが渡り、ライン際を駆け抜けてインゴールへ飛び込みトライ(GK不成功)17-14と逆転します。勝負の行方が分からなくなる中、19分熊西は九学マイボールラインアウトを奪い、2番大森が大きくゲインして一気に九学ゴール前に攻め込み、相手ディフェンスを引きずりながらインゴールへ飛び込みトライ(GK成功)21-17と再び逆転します。徐々に熊西のモールが本来の攻撃力を発揮する中、22分にはそのモールを起点に自陣から出されたボールを、熊西12番井上が大きくゲインして九学ゴール前でラック、左に一度起点を作り8番井島がラックから真っ直ぐ前に突破してインゴールにグラウンディングしてトライ(GK不成功)26-17とします。九学も反撃のチャンスを伺いますが、熊西の塊となったモールのアタックの前にディフェンスに費やす時間が過ぎていきます。攻撃のリズムが出てきた熊西は30分、九学ゴール前のマイボールスクラムから6番浜田が右に持ち出してパス、12番井上がタックルされても倒れずインゴールに飛び込みトライ、コンバージョンゴールも決まり33-17。直後にノーサイドの笛が鳴り熊西の勝利となりました。
 
※その他の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
 
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