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試合結果・告知詳細

試合結果

「第45回高校総体ラグビー」は熊本西が3年ぶり12回目の優勝を飾る!
  • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    準決勝戦 熊本西VS岱志
  • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    準決勝戦 熊本西VS岱志
  • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    準決勝戦 熊本西VS岱志
  • 表彰式 3位 岱志
    表彰式 3位 岱志
  • 3位の岱志メンバー
    3位の岱志メンバー
  • 準決勝戦 熊本工VS九学
    準決勝戦 熊本工VS九学
  • 準決勝戦 熊本工VS九学
    準決勝戦 熊本工VS九学
  • 準決勝戦 熊本工VS九学
    準決勝戦 熊本工VS九学
  • 表彰式 3位 熊本工
    表彰式 3位 熊本工
  • 3位の熊本工メンバー
    3位の熊本工メンバー
    • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    • 準決勝戦 熊本西VS岱志
    • 表彰式 3位 岱志
    • 3位の岱志メンバー
    • 準決勝戦 熊本工VS九学
    • 準決勝戦 熊本工VS九学
    • 準決勝戦 熊本工VS九学
    • 表彰式 3位 熊本工
    • 3位の熊本工メンバー
「第45回高校総体ラグビー」は熊本西が3年ぶり12回目の優勝を飾る!
 「第45回高校総合体育大会ラグビー競技」準決勝戦が6月4日(日)、決勝戦が6月6日(火)県民総合運動公園ラグビー場で開催され、熊本西が3年ぶりの優勝を飾りました。
 
6月4日(日)【高校総体準決勝】
第1試合:熊本西VS岱志 
 準決勝戦第1試合はいきなり試合が動きます。開始2分、ゴール前のPKから熊西FWがラッシュ、No.8井島が中央に先制トライ、ゴールコンバージョン成功で7-0と優位に立ちます。その後岱志も必死に攻め込み、熊西ゴールライン付近で何度もフェイズを重ねますがこじ開けられず、最後は10番江黒のキックパスをノックオンし得点できず。逆に7分岱志のハイパントキックを自陣22mライン付近でキャッチした熊西15番後藤が独走、左隅へトライし難しい位置からのゴールキックも決まり14-0。 さらに、14分にも熊西BKのスピードで12番井上が中央へトライを追加(ゴール成功)あっという間に21-0とリードを奪います。岱志もフェイズを重ねますが無得点。終了間際に1T、難しい位置からの30mPGも成功させ、前半は29-0。
 後半は岱志が反撃に転じ7分熊西ゴール前で攻め続けた岱志が10番江黒のキックパスを今度は12番大家がうまくキャッチし左隅へトライ、ゴールキックも決まり7-29。その後、11分熊西BKが右へ展開し右隅へトライ(ゴール不成功)しますが、熊西が危険なタックルでシンビンとなり1名減の中、岱志がゴール前PKからすばやい突進でFWがラッシュし5番佐藤がポスト左へトライ、ゴールキックも成功で14-34。しかし、それから熊西も2トライを重ね、結局48-14で熊西の快勝となり決勝戦へ進出としました。
 
第2試合:熊本工VS九州学院
 準決勝第2試合は、両チームとも緊張感からかミスが多くなり、なかなか得点シーンにつながりません。しかし、10分やっと試合が動きます。九学9番松岡がうまくパスをつなぎボールをもらった5番上野が左隅に押さえ込み先制のトライ、難しいゴールキックも決まり7-0。さらに13分にもハイパントキックをうまくキャッチした九学6番キャプテン市川が走り切って右隅へトライ(ゴール不成功)12-0。対する熊工も18分PKからPGを狙い12番藤井が慎重に決め3-12とします。その後はこう着状態となり、前半終了間際に熊工がタッチ、ラインアウトからモールを押し込みトライ寸前まで行きますが惜しくもノットリリースザボールの反則で得点ならず。逆に、インジャリータイムの31分、熊工のパスミスのボールを拾った九学10番西山がそのままトライ、ゴール成功で19-3となり前半終了。
 後半は開始2分に熊工が40mのPG成功で6-19と詰め寄りますが6分九学がスクラムからのボールを素早く展開し最後は9番松岡がポスト横にトライ、ゴール成功で26-6と突き放します。その後は九学有利な試合運びとなり、4T2Gを追加し50-6と熊工をノートライに抑え、危なげない勝利で決勝への切符を手にしました。
 熊工は攻めこむ機会は多かったものの大事なところでのミスが目立ち、最後までトライチャンスに恵まれませんでした。
 
6月6日(火)【高校総体決勝】
熊本西VS九州学院
 3年前と同じ組み合わせとなった決勝戦はその時以来の優勝を目指す熊本西と昨年に引き続き連覇を狙う九学の対戦となりました。
(前半)
 曇り空の下、熊西のキックオフで試合開始。序盤は固くなったのか両チームとも攻め込んでは反則と相手にターンオーバーされる内容で得点できません。しかし、7分PKをもらった九学がPGを選択、15番吉永が中央から40mのキックを成功させ3-0とリードします。しかし直後8分に熊西も反撃開始で、九学陣地からのキックをBKがうまくつないで14番山村に渡り、トップスピードで駆け抜け40m独走し右隅へトライ、難しい位置のゴールキックもキック力のある15番後藤が決め7-3とあっという間に逆転します。その後はややこう着状態となりましたが、21分熊西ボールのゴール前スクラムから右へ展開、12番井上がタテに切れ込み中央にトライ(ゴール成功)14-3。そのまま前半終了かと思われた30分、九学がスクラムでの熊西の反則からキックで素早く展開、熊西ゴール間際まで攻め込みトライ寸前までいきますがあと一歩届かず、結局14-3と熊西リードでハーフタイム。
(後半)
 後半もしばらく点は動きませんでしたが、7分熊西がBKのスピードで勝負し最後はまたもや14番山村が今日2本目のトライを右隅に決めます。ゴール不成功で19-3。ここまで1PGのみだった九学がやっと自分たちのペースをつかみ17分ボールをつないで最後はNo.8平田がパワーで前進し左中間へ九学、この試合最初のトライ(ゴール不成功)8-19とします。しかし22分、前半に注意を受けていた危険なタックルを再び九学のプレイヤーが犯しシンビンで10分間の退場。相手が14人の隙をうまくついて23分、熊西が九学ゴール前のラックから何度もフェイズを重ね13番志水が真ん中へ抜け出しダメ押しのトライ(ゴールコンバージョン成功)7点を積み上げ26-8とします。
 そのあとは、九学も必死にプレイするものの得点ならず、結局前後半4T3Gを奪った熊西が3年ぶりで優勝を勝ち取りました。
 九学も随所でいいプレイが多かったものの、抜け出しても単発、単独でなかなかボールがキープできず、また攻め込んでは痛い反則や相手にターンオーバーされ戻されることが多く、逆に熊西は九学のアタックを低く確実なタックル、ディフェンスで止め、シンビンで1名有利な展開ではきっちりとトライを取るなど総合力でやや勝った内容でした。
 
 なおこの結果、6月16日から20日まで鹿児島県で開催される九州大会「第70回全九州高校大会」には1位ブロックで熊本西が、2位ブロックに九州学院が出場します。
 両チームの健闘を祈ります。
 
 ※決勝戦の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
 
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