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試合結果

「第44回高校総体ラグビー」は九州学院が3年ぶり2回目の優勝を飾る!
  • 優勝の九州学院メンバー
    優勝の九州学院メンバー
  • 準決勝戦 九学VS熊工
    準決勝戦 九学VS熊工
  • 準決勝戦 九学VS熊工
    準決勝戦 九学VS熊工
  • 準決勝戦 熊北VS荒尾
    準決勝戦 熊北VS荒尾
  • 準決勝戦 熊北VS荒尾
    準決勝戦 熊北VS荒尾
  • 表彰式 3位 熊本工業
    表彰式 3位 熊本工業
  • 表彰式 3位の熊工メンバー
    表彰式 3位の熊工メンバー
  • 表彰式 3位 熊本北
    表彰式 3位 熊本北
  • 表彰式 3位の熊北メンバー
    表彰式 3位の熊北メンバー
    • 優勝の九州学院メンバー
    • 準決勝戦 九学VS熊工
    • 準決勝戦 九学VS熊工
    • 準決勝戦 熊北VS荒尾
    • 準決勝戦 熊北VS荒尾
    • 表彰式 3位 熊本工業
    • 表彰式 3位の熊工メンバー
    • 表彰式 3位 熊本北
    • 表彰式 3位の熊北メンバー
「第44回高校総体ラグビー」は九州学院が3年ぶり2回目の優勝を飾る!
 「第44回高校総合体育大会ラグビー競技」準決勝戦が6月5日(日)、決勝戦が6月7日(火)肥後銀行合志グラウンドで開催され、九州学院が3年ぶり2回目の優勝を飾りました。
 
6月5日(日)【高校総体準決勝】
第1試合:九州学院VS熊本工 
 九学のキックオフで試合開始。前半7分、九学は熊工ゴール前のスクラムからフォワードがサイドを突き5番藤本が先制のトライ、ゴール成功で7-0。さらに九学は19分、中央付近のラックから右に展開、14番緒方が鋭いステップで相手を抜き去り中央にトライし14-0(ゴール成功)とし前半終了。後半序盤は熊工ペース、九学ゴール前まで攻めるがターンオーバーされ得点ならず。逆に九学は13分、中央付近スクラムから展開し大きくゲイン、ラックから8番市川がインゴールに飛び込むトライし21-0(ゴール成功)。21分にも九学はラインアウトからフォワードが真っ直ぐ押し込み5番藤本が2度目のトライ、26-0(ゴール不成功)とリード。さらに九学は集中力を切らさず2本のトライを決め、守っても堅実なディフェンスで熊工をノートライにおさえて40-0で昨年に続き決勝に進みました。
 
第2試合:熊本北VS荒尾・岱志
 荒尾のキックオフ、早速ゲームが動き6分、北高は荒尾ゴール前のラックから出たボールを右奥にキックパス、うまくキャッチしそのまま7番石渕がインゴールへ持ちこみトライ、5-0と先制します(ゴール不成功)。めまぐるしく攻守が入れ替わる中、荒尾は16分にペナルティからフォワードが押し込み最後は7番樋口がトライ、5-5の同点とします。さらに荒尾は勢いに乗るフォワードが27分にマイボールラインアウトをキャッチしキープ、そのまま押し込み2番畠田がトライ(ゴール不成功)、前半を10-5で折り返します。後半開始早々の3分、荒尾は得意のラインアウトモールを仕掛け、8番野田がトライを決めて15-5(ゴール不成功)。対する北高はスピードのあるバックスが積極的にアタックしついに17分、荒尾ゴール前のラックから右へ展開、13番宮本が切れ込みトライ、ゴールも決まって12-15と3点差に迫ります。ゲームが膠着する中終了間際の28分、荒尾は中央付近のスクラムから左へ展開、15番大原がディフェンスの前が空いたところをスピードに乗って突きトライ。ゴールも決まり22-15となりこのまま得点が動かずノーサイド。荒尾も昨年に続いて決勝進出を決めました。
 

6月7日(火)【高校総体決勝】
九州学院VS荒尾・岱志
 昨年の決勝戦の再現となりました。昨年は33-27の僅差で荒尾が勝利しましたが、今年は九学の雪辱なるか梅雨の合間の晴天の中、荒尾のキックオフでゲーム開始。早速7分荒尾はペナルティキックをタッチに蹴り出したマイボールラインアウトからモールを作り左にずらしながら1番式が先制のトライ。10番江黒が落ち着いてゴールを決め7-0と先制します。対する九学もすかさず10分に相手ゴール前5m付近のマイボールラインアウトから右に展開、右サイドのラックから逆に展開し7番髙田がトライ、ゴールは惜しくもバーに当たって跳ね返され5-7とします。中盤はお互いハンドリングエラーのミスも出てチャンスを生かせずゲームが動いたのは21分、九学は荒尾がキックしたボールをキャッチしてカウンターアタックを仕掛け7番髙田が荒尾ディフェンスの裏に出てラックから素早く右へ展開し15番椿がトライ。10番今田がゴールを決めて12-7と逆転します。しかし荒尾も27分に自陣から積極的にバックスへ回したボールを九学陣に入ったところのラックから素早く左に展開、15番大原がパスダミーで前が空いたところを見逃さず切り込んで14番前田にパスしそのままトライ。ゴール成功で荒尾が14-12と再びリードしてその後はスコアは動かず前半終了。
 
 後半は開始早々九学が自陣からバックスにボールを左右に散らし、9番汐田がギャップを突いて6番三良にパス、インゴールに飛び込みトライ。ゴール成功で19-14と九学が再びリードします。8分には荒尾が自陣ゴール前で回したボールを九学ディフェンスが素早く反応してボールゲット、そこから大きく左に展開して最後は途中から出場のウイング松本がトライ24-14(ゴール不成功)とします。さらに九学は15分にも荒尾ボールをゲットしラックから右に展開、15番椿にボールが渡り今日2本目のトライ、ゴールキックも決まり31-14とリードを広げます。荒尾の脚が少し止まりかけてきたところを九学はボールを左右に動かし続けチャンスを作り、25分にはペナルティからフォワードが前進し展開、4番田中が勝利を決定づけるトライ(ゴール成功)、終了間際にも13番坂狩がトライ(ゴール不成功)を決めて43-14でノーサイドとなりました。後半九学はスピードが落ちないアタック力と、荒尾の強力フォワードに対して最後まで集中力を切らさない堅いディフェンが光りました。
 
 なおこの結果、6月18日から21日まで長崎県で開催される「熊本地震復興支援“がんばるモン熊本・大分”第69回全九州高校大会」には1位ブロックで九州学院が、2位ブロックに荒尾・岱志が出場します。両チームの健闘を祈ります。

 ※決勝戦の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
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