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試合結果

第102回全国高校ラグビー大会熊本県予選の結果、熊本工業が全国大会出場!
  • 優勝の熊本工業メンバー
    優勝の熊本工業メンバー
  • 決勝戦 九州学院-熊本工業
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第102回全国高校ラグビー大会熊本県予選の結果、熊本工業が全国大会出場!
 「第102回全国高等学校ラグビーフットボール大会」熊本県予選決勝戦が、11月13日(日)13時から、水前寺陸上競技場で開催されました。
 今年は、新人戦決勝、高校総体決勝に続き、九州学院高校と熊本工業高校の対戦となりました。新人戦は熊本工業が、高校総体は九州学院がそれぞれ勝っており、この全国大会予選決勝で決着をつけるべく、お互い気持ちがはいった熱戦が期待されました。
 
 熊本工業のキックオフで試合開始。前半9分、九州学院が相手陣内で果敢にアタックをしかけ、熊本工業がペナルティの反則。九州学院はペナルティゴールを選択し、これを⑭一門が見事に決め、3-0と先制。続く13分には、九州学院がスクラムからBKに展開、相手ディフェンスを突破し、最後は⑪森山がトライ(ゴール失敗)し、8-0とします。一方熊本工業も20分、相手ゴール前でペナルティをもらうと自慢のFWが力勝負、ラックサイドを攻め、最後は①山下がトライ。⑬倉光のゴールも決まり7-8と追い上げます。その後22分に九州学院がペナルティゴールで11-7と点差を広げますが、前半終了間際、熊本工業が相手ゴール前でペナルティをもらうと、ここでもFW勝負。最後は再び①山下がもぐりこみトライ(ゴール成功)。熊本工業が14-11とリードして前半を折り返します。
 後半も、熊本工業の徹底したFW勝負は変わらず、後半11分、相手ゴール前ペナルティからFWが押し込み、①山下が本日3本目のトライ(ゴール成功)。18分には、敵陣ゴール前でラインアウトをしっかりキャッチしモールで押し込み④遠藤がトライ。⑬倉光のゴールも決まり、28-11と引き離します。26分にシンビンで一人少なくなった熊本工業に九州学院が怒涛の反撃を開始。27分、相手ゴール前でペナルティをもらうと、FWがサイドアタックを繰り返し、②山﨑がトライ(ゴール成功)。32分にも相手ラインアウトを奪いBKに展開、⑪森山が相手ディフェンスを抜き去りトライ(ゴール失敗)。23-28の5点差と追い上げましたがここでタイムアップ。
自分たちの強みを貫き通した熊本工業が3年ぶりの優勝を飾り、29度目の花園出場を決めました。最後まであきらめず攻め続けた九州学院の健闘も光る決勝戦にふさわしいナイスゲームとなりました。両校の選手、スタッフの皆様、大変お疲れ様でした。
 熊本工業高校は、12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開催される全国大会に出場します。皆様の応援をよろしくお願いいたします。
 
※その他の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
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