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試合結果・告知詳細

試合結果

9月3日(土)に野澤武史氏の情熱ラグビー教室が開催されました。
  • 講師の野澤武史氏
    講師の野澤武史氏
  • 野澤氏のプロフィール
    野澤氏のプロフィール
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • ラグビー教室の模様
    ラグビー教室の模様
  • 野澤氏を囲んで集合写真
    野澤氏を囲んで集合写真
    • 講師の野澤武史氏
    • 野澤氏のプロフィール
    • ラグビー教室の模様
    • ラグビー教室の模様
    • ラグビー教室の模様
    • ラグビー教室の模様
    • ラグビー教室の模様
    • ラグビー教室の模様
    • 野澤氏を囲んで集合写真
9月3日(土)に野澤武史氏の情熱ラグビー教室が開催されました。
 9月3日(土)に熊本県立大学 大ホールで熊本県ラグビー協会高校委員会の主催で、熊本県内高校生ラグビー選手を対象とした「情熱ラグビー教室」が16:00から開催されました。講師は慶應義塾大学ラグビー部で大活躍、大学時代に日本代表にも選出され、卒業後はトップリーグの神戸製鋼へ、現在は山川出版社社長の野澤武史氏が講師を務められました。
 
 ラグビー教室の冒頭には今日のゴール「よし、やったろ!」がスライドに投影され、早速、講演後のモチベーションの高まりが期待されました。その後、スライドを使用して野澤氏の自己紹介から始まり、これまで中心となって関わってこられた「日本代表選手発掘プロジェクト」と「#ラグビーを止めるな」の動画が紹介されました。
 また、今回の情熱ラグビー教室は3つのテーマ、「ラグビーの攻防の要項 最新事例と考え方を学ぶ」「いい戦略を立案するにはどうしたらいいか」「花園の先には何があるのか」について進められることが説明されました。
 
 「ラグビーの攻防の要項 最新事例と考え方を学ぶ」では、まずアウトプットの大切さを実感するため、実際のゲームのビデオクリップが上映され、そのプレーが意図するプレーを推察する問題が出題され、それに対して各選手が考え持論を発表しました。続いて具体的な試合でのデータを提示され、ラグビーがどんな競技かを理解する大切さを説明されました。またシンプルな数字を集めてそれに合わせた練習をすることが大事であり、アタックとディフェンス、スキルの各要項についてわかりやすい事例を挙げて説明をされました。やりたいこと、できること、必要なことのバランスを理解する大切さも述べられました。
 
 「いい戦略を立案するにはどうしたらいいか」については、戦略とはある目的を達成するため自分たちの限りある武器をどう使うかを決めること。戦いを省く事も重要であり、勝てるのか、できるのか、真似できないかをチームで問いかける、問いの立て方として定義し広げ、括り、確認した上で大事なことを決めて評価することを繰り返すことが大事であると語れました。言い切る=強さ、を常に意識するようにも呼び掛けられました。。
 
 「花園の先には何があるのか」については、高校時代花園出場ベスト8、U19日本代表、慶應大学大学選手権優勝、日本代表にも21歳で選出され、その後も輝かしいラグビー人生を送ると思いきや、神戸製鋼時代には思ったように試合には出られず、その後就任した慶應大学のコーチも2年で解雇状態となり閉塞感を感じていた時代に立ち止まって、見る、読む、出会うのインプットに徹したことで自身で道を切り拓かれたと語られましたました。高校後の人生は「自分主催の大会」を作ること、これから何が起こるか全ては繋がっていると思って生きて欲しいとのメッセージを送られました。
 
 最後に野澤氏からは悔いのないように高校ラグビーを完全燃焼して欲しい、そこには勝敗を超えたものがあってそれは未来に繋がる。みんなが1cmでも夢に近づけますように!とのメッセージが送られました。
 熊本の高校生の成長のために多くの刺激的なメッセージを発信していただいた野澤武史さん、ありがとうございました。
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