第44回全九州高校新人大会県予選兼 RKKカップラグビー大会」の準決勝戦が1月23日(日)に、熊本県民総合運動公園スポーツ広場にて行われました。

　11:00から予定されていた第1試合ですが、専大玉名がコロナの影響で棄権したため、九州学院の不戦勝となりました。第2試合の熊本西対熊本工業の試合は、熊工が熊西をノートライに抑えて、17－3で勝利し決勝戦進出となりました。

この結果、1月29日(土)の決勝戦は14:00から、熊本県民総合運動公園スポーツ広場にて九州学院対熊本工業のカードで実施されます。

　観戦についてはこれまで通り感染拡大防止のため、試合が行われる対戦校の1・2年生の保護者のみとなりますのでご了承ください。

　皆様のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。

 

【準決勝戦　熊本西3-17熊本工業】

　前半は熊西のキックオフ。序盤から中盤は雨でお互いにボールが手につかずゲームは膠着状態。均衡が崩れたのは24分、熊工は自陣のスクラムから展開し⑫倉光が敵陣まで大きくゲイン、その後もバックスに展開しボールを運びゴール前のラックからキャプテンの②石橋がタックルを受けながらも左に抜け出してトライ、⑫倉光のコンバージョンゴール成功で7-0。前半はこのままスコアが動かず終了。

　後半7分、熊工はラインアウトから出たボールをキックパス、バウンドが変わったボールを⑪金子がうまく抑えてインゴールにグラウンディングしてゴール右隅にトライ、ゴールは決まらず12-0。12分に熊西は敵陣ゴール正面22ｍライン付近のPKでショットを選択、⑬中川がゴールを決めて3-12とする。15分、熊工はマイボールラインアウトからFWが上手くつなぎ、ゴール左隅に②石橋がこの試合2本目のトライ、ゴールは決まらず17-3。この後も熊工は最後までディフェンスの出足が早く、ブレイクダウンでも優勢に立ち熊西をノートライに抑えて熊工が勝利した。