本文へ移動

試合結果・告知詳細

試合結果

令和3年高校総体決勝戦。熊本西が熊本との接戦を制し4連覇達成!
  • 優勝の熊本西メンバー
    優勝の熊本西メンバー
  • 準優勝の熊本メンバー
    準優勝の熊本メンバー
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
  • 決勝戦 熊本-熊本西
    決勝戦 熊本-熊本西
    • 優勝の熊本西メンバー
    • 準優勝の熊本メンバー
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
    • 決勝戦 熊本-熊本西
令和3年高校総体決勝戦。熊本西が熊本との接戦を制し4連覇達成!
 大分県で開催される「第74回全九州高校ラグビー大会」の予選を兼ねた「令和3年度 高校総合体育大会ラグビー競技」最終日、3位決定戦と決勝戦2試合が6月1日(火)梅雨の晴れ間とはいえ初夏のような暑さの中、熊本県民総合運動公園スポーツ広場で実施されました。
 今大会はコロナウィルス感染防止のため無観客かつチームの集合時間をずらし、ベンチも密にならないよう分けて用意、また試合関係者の除菌や連絡先確認など充分に対策を施して開催されました。
 
 3位決定戦は準決勝でともに接戦を戦った専大玉名と九州学院の対戦となりました。この試合も同様な展開でしたが、後半終盤に専大玉名が逆転し17-14で勝利しました。
 続く決勝戦。総体ではここ20年程熊西、岱志(荒尾)、熊工、九学の4校で決勝戦を戦い、4校以外の進出は平成12年の氷川高校以来今年の熊本が21年ぶりとなりました。また、熊本は平成5年に優勝しており28年ぶりの栄冠を目指します。対する熊本西は平成29年から続く総体の優勝を4連覇(昨年は新型コロナの影響で中止)に伸ばすことが出来るか注目される試合となりました。試合はロースコアで展開しましたが、終始リードを保った熊西が21-5で熊本を突き放し見事4年連続優勝を勝ち取りました。
 
3位決定戦 専大玉名vs九州学院】
 九学のキックオフでスタート。試合序盤は専玉が優位に運び、開始5分九学のペナルティでもらったゴール正面35mのPGを⑫中村が慎重に決め3-0と先制。13分今度は九学がPKからFWが突進し最後は①浦辺が押し込んで右中間にトライ、⑮大原のゴールコンバージョン成功で7-3と逆転します。前半終了間際の30分にも九学はPKからタッチ、ラインアウトのボールをキープして前進、またもや①浦辺が左中間にねじ込んでトライ(G成功)14-3とし前半は終了。
後半は膠着状態が20分近くまで続き両チーム得点できません。やっと21分に専玉が九学ゴール前ラインアウトからモールでプッシュ、この大会トライゲッターの③小川が押さえ込んで右中間にトライ、⑫中村のゴールキック成功で10-14と詰め寄ります。そしてそのまま試合終了かと思われた30分、九学ゴール前でもらったPKからFWがラッシュしまたもや③小川が逆転のトライ!G成功で17-14としそこでノーサイドとなりました。
 
【決勝戦 熊本vs熊本西】
 注目の組み合わせとなった決勝戦は熊本のキックオフで開始。序盤ペースをつかんだ熊西が7分22m付近のマイボールラインアウトからモールで大きくゲインし熊本ゴール前まで前進。最後はラックから③藤川が右中間にダウンボールし先制のトライ、⑫中川のゴールキック成功で7-0。その後は両チームともなかなか得点できず、膠着状態へ。そのまま前半終了かと思われた30分熊本陣ゴール前のパスを見計らったかのようなタイミングで熊西⑫中川が見事にインターセプトし中央へトライ。自身でゴールコンバージョンキックも成功させ14-0で後半へ。
 なんとか早めに得点したい熊本にチャンスが来ます。7分相手キックのボールを自陣22m付近でキャッチしキープして左へ展開、BKのスピードでタッチライン沿いを前進しライン参加の⑧畑中がさらにゲイン、最後は⑪羽子田へうまくつなぎ左隅へトライ(G不成功)5-14とし追撃を開始。しかし、両チーム必死のプレーの連続でゴールラインを割るまでは行かず20分近く無得点のまま試合は続行します。そしてノーサイド寸前の31分に熊西が熊本ゴール前のモールを押し込み①須惠がダメ押しのトライ(⑧平田のG成功)、7点を追加し試合終了。21-5で熊西が総体4連覇を達成しました。
 最後は熊西の総合力がモノをいいましたが、久しぶりに決勝進出の熊本も必死のタックルや⑮小出の好キックなど好プレーを見せ善戦となりました。
 
 なお、両チームは大分市営駄ノ原総合運動公園で6月19日(土)から開催の九州大会で初日1位パート熊西は沖縄県1位チームと、2位パート熊本は同じく沖縄県2位チームとの対戦となります。現状では予定通り開催の運びですが無観客試合となります。詳細は後日案内いたします。
 
 先述しましたように、この大会はコロナウィルス感染拡大防止のため無観客試合で実施されました。特にチーム関係者、保護者の皆さまには選手の晴れ舞台を観戦したいとの思いが強かったと思いますが、趣旨ご賢察の上、ご協力いただき大会が無事終了いたしましたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。
 
3位決定戦のフォトギャラリーはこちらをご覧ください。
TOPへ戻る