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試合結果・告知詳細

試合結果

第99回全国高校ラグビー大会熊本県予選の結果、熊本工業が全国大会出場!
  • 優勝の熊本工業メンバー
    優勝の熊本工業メンバー
  • 決勝戦 熊本西vs熊本工
    決勝戦 熊本西vs熊本工
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    • 決勝戦 熊本西vs熊本工
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第99回全国高校ラグビー大会熊本県予選の結果、熊本工業が全国大会出場!
 花園出場を目指した「第99回全国高等学校ラグビー大会」熊本県予選決勝戦が11月23日(土・祝)14:00から熊本市水前寺競技場で実施されました。
 今年は、3年連続13度目の優勝を目指す熊本西と、13年振り42度目の優勝を目指す熊本工業の対戦になりました。両校は1月の新人戦では準決勝戦で対戦し38-7で熊西が勝利、6月の高校総体では決勝戦で対戦し、熊西が49-14で勝利しています。その熊西は1月の新人戦、4月の協会長杯、6月の総体を制し、2017年の新人戦から続く県内の15人制公式戦無敗で迎えた決勝戦となりました。
 
 試合の結果、熊本工業が7-0の僅差で勝利し、13年振り42度目の優勝を飾りました。花園出場は28回目となります。
 お互いのディフェンスの精度の高さがロースコアのゲーム展開になりました。熊西の破壊力あるモールに対して、徹底した対策でこれを封じた熊工フォワードの健闘が光った試合でした。熊工はキャプテンでスクラムハーフの武井選手からテンポよくバックスにボールが廻り、フォワード、バックス一体となったスピーディーなアタックで熊西ディフェスを少しずつ後退させてワンチャンスをものにしトライに繋げました。13年振りの全国大会の舞台でも今回の決勝戦でみせたグラウンドを広く使うアタックと、最後までは走り切れるフィットネスの強さを前面に押し出した戦いで、一つでも上に勝ち進むことを期待します。
 尚、全国大会は12月27日から東大阪市花園ラグビー場で開催されます。
 
※その他の写真はこちらのフォトギャラリーをご覧ください。
 
【決勝戦 熊本西VS熊本工】
(前半)
熊本工のキックオフで前半開始。キックオフのボールは西高がキープし、早速得意のモールで前進を図る。その圧力に押され熊工はモールを故意に倒した反則、モールコラプシングを取られる。序盤、スクラムでもFW平均体重で5kg上回る熊西が、熊工を押し込む場面がみられる。対する熊工はその圧力をかわしてバックスに左右へ展開し徐々にゲイン、熊西陣内でゲームを進める。7分、熊工はマイボールラインアウトから、FWがモールで前進、細かい球出しでフェーズを重ね熊西ゴール前5mまで迫る、ラックから素早くバックスへ右に廻すも惜しくもハンドリングエラーでチャンスを逃す。直後には西高がタッチに蹴りだしたラインアウトから熊工はボールをキープ、ラックからキャプテンの⑨武井がボールを持出して大きくゲイン、さらにラックから左に展開したところで、熊西ディフェンスが帰り切れずオフサイドの反則。ゴール前のPKであったが熊工はペナルティゴールを狙わずスクラムを選択。12分、そのスクラムからバックスに展開して、フェーズを重ねモールを作り一気に10mほど押込み、FWとBKが一体となったアタックで西高ゴールまであと1mと迫るが最後は熊西の好ディフェンスが光り、ノットリリースザボールの反則で惜しくも得点ならず。15分に熊西はハーフウェイライン付近のラインアウトから得意のモールで徐々に前進するも、オブストラクションの反則を取られペースを掴めず。しかし26分、熊西はようやく得意のモールをコントロールしながら前進し、バックスへ渡ったボールは⑩東からキャプテンの⑮中尾へ渡り大きくゲインしチャンスをうかがう。さらにモールで前進した熊西は熊工ゴール前10mのPKから、モールを仕掛けるも惜しくもハンドリングエラーで得点ならず。前半は0-0、両チーム無得点で終了。
 
(後半)
序盤は熊西がモールを作って前進を図るも、熊工の④出良、⑥堀口、⑦高木らがモールが出来る前に、熊西のボール保持者に低くタックルに入り熊西はモールで前進できず。熊工の熊西へのモール対策が徐々に効果を発揮し出す。熊工は自陣からFW、BK一体となったテンポのいいアタックで一気にハーフウェイラインまで前進、ラックから左に展開し⑬稲尾から⑫寺井へボールが渡り大きくゲイン。さらに④出良が前進し熊西陣内22mライン付近のラックから右に展開して⑮水上が切れ込み一気にゴール前へ、ゴール中央へ左にずらしながらフェーズを重ねる。ついに8分、ラックから⑨武井が左へ持ち出して、⑫寺井へパス、寺井から一人飛ばしたパスはワンバウンドして⑭坂本がうまくキャッチし、そのままインゴール左中間へ飛び込み先制のトライ。⑭村上のコンバージョンゴールも決まり7-0。中盤は熊工陣内でゲームが進み、熊西は徹底してモールを軸としたアタックで前進し徐々に熊工陣内に攻め入るも、バックスにパスミスが出て、熊工がボールをキープ。ラックから素早く左へ展開して⑮水上が西高陣内22ラインまで走り切りチャンスを作る。22分、熊工はゴール前のマイボールスクラムから追加点を狙うも、ターンオーバーでボールが熊西へ渡り熊西が自陣から仕掛ける。③上杉が相手ディフェンスを引きずりながら前進、BKに展開して左サイド際を⑮中尾が走り切って一気にハーフウェイラインまで戻す。さらに熊西は熊工陣内でモールで前進を試みるも、27分には熊工の精度の高いディフェンスに対しモールの中でノックオンの反則、熊工ボールのスクラムとなる。しかしそのスクラムから出たボールを熊西は奪い返し、素早くバックスへ展開、⑬大森から⑪甲斐へ渡りラックからボールを前進させ一気に熊工ゴール前へ。さらに29分、熊西は熊工のオフサイドのPKからスクラムを選択、右に展開するもノックオンオフサイドの反則で熊工のPKに。すでに31分を過ぎロスタイムもないことを確認して⑨武井が真横に蹴りだしてノーサイド。熊工が7点差を守りきり勝利した。
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