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試合結果

「第96回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は九州学院が優勝!
  • 優勝の九州学院メンバー
    優勝の九州学院メンバー
  • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    決勝戦 九州学院VS熊本工業
  • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    決勝戦 九州学院VS熊本工業
  • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    決勝戦 九州学院VS熊本工業
  • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    決勝戦 九州学院VS熊本工業
  • 優勝の九州学院メンバー
    優勝の九州学院メンバー
  • 表彰式 優勝 九州学院
    表彰式 優勝 九州学院
  • 表彰式 優勝 九州学院
    表彰式 優勝 九州学院
  • 表彰式 準優勝 熊本工業
    表彰式 準優勝 熊本工業
  • 優勝インタビュー 岡本監督と松岡キャプテン
    優勝インタビュー 岡本監督と松岡キャプテン
    • 優勝の九州学院メンバー
    • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    • 決勝戦 九州学院VS熊本工業
    • 優勝の九州学院メンバー
    • 表彰式 優勝 九州学院
    • 表彰式 優勝 九州学院
    • 表彰式 準優勝 熊本工業
    • 優勝インタビュー 岡本監督と松岡キャプテン
「第96回全国高校ラグビー大会」熊本県予選は九州学院が優勝!
 花園出場を目指した「第96回全国高等学校ラグビー大会」熊本県予選決勝戦が11 月23日(水・祝)15:00からうまかな・よかなスタジアムで実施されました。
 今年は3年振り3度目の連続花園出場を目指す九州学院と、10年振り28度目の花園出場を目指す熊本工業の対戦となりました。両校は6月の高校総体の準決勝戦で対戦し、その試合は九学が40-0で熊工に勝利、その九学は1月の新人戦、6月の総体を制し今年は県内の公式戦では無敗で迎えた決勝戦となりました。
 また今回、会場には多くの来場者が来られる決勝戦に合わせて、熊本国際スポーツ大会推進事務局の協力により「ラグビーワールドカップ2019」熊本開催のPRブースが出展されました。ブースではラグビーワールドカップ2019日本大会公式サポーターズクラブの無料メルマガ会員登録でワールドカップグッズをプレゼントしたり、立ったままボールを持ってトライシーンの撮影ができる「トライフォト」も登場し多くの来場者で賑わいました。
 
 決勝戦は前半は九学が開始早々トライを決めて先制、熊工もペナルティーからフォワードが押し込み九学ゴール前まで迫りますがトライが奪えず、2トライを追加した九学が17-0とリードし前半を折り返します。後半に入ってもフォワード、バックスが一体となった九学のアタックが冴え3トライを挙げて粘る熊工を引き離し、守っても終了間際の熊工の1トライに抑えて結局38-5で九学が勝利、3年振り3度目の優勝を飾りました。
 
 前回出場した3年前の全国大会では1回戦を見事勝ち上がり、2回戦で惜しくもシード校に敗退した九州学院。その時のメンバーは入れ替わり初めて全国大会を経験する九学メンバーですが、今年の熊本県内で圧倒的な強さを誇った攻撃力と、ほころびを見せないディフェンスで一つでも上に勝ち上がることを期待します。

【決勝戦 九州学院VS熊本工業】
(前半)
 九学のキックオフで前半開始。開始2分に九学は熊工ゴール前5mのマイボールスクラムから左にボールを持ち込みラックから右にバックスへ展開、その後もバックスへボールを散らしラックから出たボールを3番福島が先制のトライ(ゴールキック不成功)5-0と先制します。7分には熊工が九学陣内深く入り込みマイボールラインアウトからモールを押し込みますが惜しくもオブストラクションの反則。逆に九学は16分、熊工ゴール前5mのマイボールラインアウトからモールを縦に押し込み5番亀井がトライ、15番椿が落ち着いてコンバージョンキックを決めて12-0とします。その後は九学が自陣で反則を繰り返し熊工ペースで試合が進みます。23分には九学ゴール前で熊工フォワードが準決勝戦の熊西戦で逆転トライを決めたシーンを彷彿とさせるラックからのサイドを執拗に攻めインゴールに雪崩込みますが惜しくもボールがグラウンディングならず。その後も熊工のチャンスが続きますが九学は前に出て押し返すタックルでインゴールを割らせません。逆に九学は30分、ハーフウェイライン付近に蹴りこまれたハイパントのボールが15番椿に渡り、そのまま熊工陣内深くまで走り込みフォワードがラッシュ、ラックから1番キャプテンの松岡に渡りトライ(GK不成功)17-0で前半を折り返します。

(後半)
 後半序盤は熊工が九学陣内でゲームを進めますが、熊工のアタックを九学ディフェンスは前に出るタックルでボールを継続させません。その後九学が一気に熊工陣内に攻め込み11分、熊工陣内10mラインのラインアウトから右へバックスに展開、フォワード・バックスが一体となった攻撃で最後は14番緒方が相手ディフェンスを引きずりながらトライ、コンバージョンゴールも決まって24-0と引き離しにかかります。さらに九学は積極的にボールをスピードを落とさず走り込むバックスに展開、熊工ディフェンスが徐々に後ろに下げられます。20分、九学は熊工ゴール陣内22mライン付近のマイボールラインアウトから右へバックスへ展開、13番坂狩がステップを切ってゴールポスト真下へトライ(GK成功)31-0とさらにリードを広げます。九学は24分にもペナルティーキックからクイックスタートしたボールが6番三島、4番田中へと渡り大きくゲイン、熊工ゴール前のラックから右へ展開し14番緒方がこの日2本目のトライを決めて38-0(GK成功)と試合を決定付けます。何とか1トライを返したい熊工は終了間際、九学ゴール前のペナルティーキックからフォワードが持ちこみモールを形成、ラックになったところを得意のサイドアタックを仕掛けてインゴールに押し込み4番越戸が執念のトライで38-5(GK不成功)このままノーサイドとなりました。
 
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