10月8日（土）から10日（月・祝）に熊本県民総合ラグビー場で「第23回ジュニアラグビー九州ブロック大会」が開催されました。男子の部は3日間にわたり、各県中学選抜チームによる8チームのトーナメント戦が行われました。

また、女子の部も開催され、こちらは各県代表ではなく、参加チームは福岡県が単独チーム、7県から選抜された選手で構成された7県選抜チームが対戦しました。

 

　初日、男子熊本県選抜チームは初戦で強豪福岡県選抜と対戦。前半開始3分に福岡に先制トライを決められ0－5、その後は相手陣内に入ってゲームを進めるも福岡のプレッシャーを受けて反則が重なり得点に結びつかず。このままスコアが動かず前半終了となりました。後半に入り6分、自陣ゴール前で熊本のキックがチャージされて福岡がトライし0－10。点差を詰めたい熊本は9分、PKからSOの杉山祐太朗が素早く仕掛けてそのまま走り切りトライ、ゴールも決まって7－10と反撃に出ます。対する福岡は11分、ゴール前のラックから抜け出してトライ、7－15とリードを広げます。粘る熊本は終了間際、CTBの佐野晟がスクラムサイドを抜け出してトライ、12－15と3点差としますがここでノーサイドとなり惜しくも初戦突破はなりませんでした。

　2日目の敗者戦では沖縄と対戦し、前半3トライ、後半3トライの猛攻で守っても相手を1トライに抑えて40－7で勝利しました。

 

　女子の部の7県選抜には熊本県から、東 結菜選手(玉名高附属中)、宮本心夏選手(出水中)、崎山慈雨選手(熊本サンデーズ)の 3名が選出されました。試合には宮本選手が出場しました。試合は福岡県選抜チームが24－10で勝利しました。　

 

　最終結果は男子の部が、優勝福岡県、準優勝長崎県、3位鹿児島県となり、女子の部は福岡県が優勝となり、以上の4チームが全国大会へ出場することとなりました。

　今回は惜しくも男女とも全国大会の切符には手が届きませんでしたが、来年はぜひ全国大会出場なるよう、好成績を期待します！

　選手、スタッフ、保護者の皆様お疲れ様でした。

 

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※第23回 ジュニアラグビー九州ブロック大会の試合結果はこちらの九州協会の試合結果速報ページをご覧ください。