試合結果・告知詳細
12月18日~19日「第48回少年ラグビー九州交歓会」が開催され県勢も活躍!
12月18日~19日「第48回少年ラグビー九州交歓会」が開催され県勢も活躍!
先日の12月18日、19日に第48回少年ラグビー九州交歓会が寒い冬空の下、熊本県民総合運動公園スポーツ広場において開催されました。例年8月真夏の阿蘇にて行われていますが、コロナ禍の状況もあり再延期にて今回この冬の時期に開催となりました。
スケジュール変更のため、通常より参加チーム数は少ないも、計16チーム226名の選手が出場。コーチ・応援保護者も合わせると450名を超える大会となりました。ただコロナが若干落ち着いているとはいえ、選手1名につき1名の応援者や、競技エリアと観戦エリアを明確に分けるなど、一定の制限を設ける中での開催となりました。
18日の開会式では開催県を代表して熊本ラグビースクール主将の松野志音くんが選手宣誓。落ち着いた見事な宣誓を行ってくれました。午後からいよいよ試合がスタート。
熊本県からは熊本ラグビースクール(RS 2チーム)、山鹿レッドフォーンズ(RF)、熊本サンデーズJr(SDJ)の計4チームが参加。
チームをA~Dブロックに分け、18日午後に1試合、19日午前・午後に2試合、計3試合のブロックリーグ戦を行いました。
実力派が集まるAブロックにエントリーした熊本RSブルーは全勝同士でつくしヤングラガーズ(福岡)と最終日に対戦しましたが、フィジカルに優れたプレーと的確なパススキルに翻弄され、敗退。前回大会(2019年 昨年はコロナ禍にて中止)に引き続いてのAブロック優勝とはなりませんでした。
Cブロックエントリーの山鹿RFは、強豪相手に奮闘するもなかなか勝ちに結び付きませんでしたが、最終試合の臼杵・玖珠合同チーム(大分)に見事勝利し、有終の美を飾りました。
Dブロックエントリーの熊本SDJと熊本RSホワイトは最終試合で県勢同士の対戦となり、お互いの意地がぶつかる展開となりましたが、展開力に優れる熊本SDJが勝利。結果全勝とし、Dブロック優勝となりました。
2日目の19日昼には、毎回恒例の各チーム選抜による合同エキシビジョンマッチが男女別に行われました。それぞれのチームメイトが見守る中、レベルの高いプレーが随所に見られ、多くの声援を受けていました。そのエキシビジョンに出場した選手同士が選ぶMVPには山鹿レッドフォーンズ上田覇琉くんが選ばれました。それぞれのブロック優勝チームが表彰され、九州の仲間たちと過ごした、楽しかった2日間が幕を閉じました。
小学6年生にとっては、本年度九州協会主催の小学校最後のミニラグビー公式戦となりました。是非中学校に進学しても、ラグビーに携わり続けて、未来の日本代表を目指してもらいたいです。
【試合結果】
Aブロック
熊本RSブルー 2勝1敗 ブロック2位
Cブロック
山鹿レッドフォーンズ 1勝2敗 ブロック3位
Dブロック
熊本サンデーズJr 3勝0敗 ブロック優勝
熊本RSホワイト 1勝2敗 ブロック3位
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