熊惑クラブからのお知らせ
熊惑クラブの名誉会長、白石勇一郎氏が日本スポーツグランプリを受賞されました!
2021-09-11
公益財団法人日本スポーツ協会が、長年にわたりスポーツを実践するとともに、広く国民に感動や勇気を与え、顕著な功績をあげられた中高年齢層の個人又はグループに対して授与する「第16回(令和3年度)日本スポーツグランプリ」に熊惑クラブの名誉会長である白石勇一郎氏が選出されました。
白石氏は現在86歳。熊本工業ラグビー部時代は、全国高校ラグビー大会31回、32回大会に出場。卒業後は母校熊本工業ラグビーのコーチとして後輩を指導、その後は熊工ラグビー後援会会長を歴任され、現在は顧問。また、ラグビースクールで、子供たちにラグビーの面白さを教えるなど普及育成にも尽力されました。1984年にはシニアラグビーチームの熊惑(ゆうわく)クラブの設立発起人としてクラブの立ち上げに奔走、会長を14年間にわたり務められ、現在は名誉会長としてクラブを温かく見守っていらっしゃいます。
白石様、名誉ある賞の受賞、まことにおめでとうございます!
功績については下記のとおりです。
高校校入学とともにラグビーフットボールと出会い、これまで71年の長きにわたり取組んできた。
高校卒業後は、クラブチーム等が無かったが、教職員団として、またラグビー愛好者と共に競技を続けてきた。49歳の時に、自身が発起人となりクラブチーム「熊惑クラブ」を立ち上げ、主にスクラムを組むフォワードの選手として活躍し、毎週日曜日のチーム練習には欠かさず参加している。
また、1年に1回、九州各県持ち回りで開催されている「九州惑大会」や、他県クラブとの交流試合に出場、「ラグビーワールドカップ2019」の日本開催時には、熊本県での試合開催にあたり、熊本市の姉妹都市であるフランス エクサンプロヴァンス市のシニアチームを招いた親善試合に出場しトライを決めた。
90歳代が履く金色パンツを目標に、熊本県内最高齢現役ラガーマンとしてグラウンドに立ち、汗を流しプレーする姿は、生涯スポーツライフを謳歌していると言える。
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