高校からのお知らせ

 

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第97回全国高校ラグビー大会2回戦、熊本西はシード校の東海大仰星に敗退。
2017-12-31

 第97回全国高校ラグビー大会3日目の2回戦、第93回大会の九州学院以来の1回戦県勢突破となりました熊本西高は、シード校の東海大仰星(大阪第2地区代表)と花園第一グラウンドで対戦しました。対戦相手の東海大仰星はこれまで全国大会の優勝回数4回を誇り、今年の高校日本代表候補を6人擁する強豪校です。

 

 快晴の下、前半は熊本西のキックオフでゲームがスタート。熊西は開始早々からモールでのアタックを仕掛け、キックで一気に仰星ゴール前に迫りましたが、ボールは仰星がキープ、バックスに展開されたボールがスピードがあるバックス陣に渡り、一気にカウンターアタックからトライ。仰星が開始1分で先制トライを挙げます(ゴール成功)7-0。しかしその後西高はモール、ラックの集散を繰り返しマイボールをキープしながら、相手陣内で優位にゲームを進め、じわじわと仰星ゴール前に迫ります。モールで仰星ゴールまであと10mというところで、相手が横から入りPKに。そこから得意のモールを組みうまくコントロールして前進、右にずらしながらさらに前進し、最後は左にずらし9番森田がインゴールに飛びこみトライ。1回戦でも9本のゴールを決めた15番後藤がコンバージョンキックを決めて、前半10分に7-7の同点とします。このまま勢いに乗りたい西高ですが、その後は仰星に自陣でゲームを進められ、17分には西高がラックからバックスに展開したボールを仰星がターンオーバー、ディフェンスが足りなくなったところを素早くバックスに廻されてトライ、12-7(ゴール不成功)となります。さらに直後の19分、キックオフから仰星は自陣深くからFW、BKが一体となった攻撃で一気に西高陣内へ入り、ラックから右の大外へ展開しバックスが走り切ってトライ、17-7(ゴール不成功)。さらに25分、仰星は自陣から同じようなアタックで一気に西高ゴール前に迫りトライかと思われましたが、15番後藤の好タックルでこれを防ぎ仰星がノックオンの反則。西高はマイボールスクラムを自陣深くから仕掛けますが、ラックになったところを仰星にターンオーバーされてしまい、早い球出しから素早くバックスに展開されてゴール右隅にトライを決められます。ゴールも決まって24-7。29分にも仰星は西高陣内10mライン付近のマイボールスクラムから左へバックスへ展開、タックルされながらもうまくボールをつなぎトライ(ゴール成功)、31-7と点差を広げられ前半を終了します。

 

 後半開始からは仰星ベース。 2分には西高がノックオンしたボールに仰星が素早く反応してアタックを仕掛け、ラックから右に展開しトライ(ゴール不成功)で36-7。西高はマイボールスクラムからモールを形成しながら、外のスペースにもボールを散らしフェーズを重ねますが、なかなかゲインラインを切ることが出来ません。7分には西高の後ろにこぼれたボールに仰星が素早く反応してマイボールに、細かくオフロードパスでインゴールまで運びトライ(ゴール成功)43-7となります。さらに仰星は13分、タックルしたボールをターンオーバー、ラックから素早く球出ししタッチライン際を走り切りトライ、ゴールも決まって50-7。しかし西高は点差が開いてもモールを中心とした攻撃である自分たちのプレースタイルを崩さず、自陣からもボールをタッチに切らず、積極的に仕掛けます。20分にはモールから出たボールを10番中尾が相手のギャップを突き大きくゲイン、14番山村までボールが渡り一気に敵陣へなだれ込み、相手のオフサイド誘います。この仰星陣内10mラインのPKから西高はうまくコントロールされたモールで一気に40m程前進し、仰星ゴール前まで迫ります。ここからボールをキープしてフェーズを重ね、仰星ゴールに迫りますが相手の方ディフェンスに阻まれます。一度は相手ボールのスクラムになりますが、これをうまく奪い返し8番井島がサイドをアタック、ラックから9番森田が相手ディフェンスが上がっているのを見て冷静に判断、インゴールにハイパントを上げこぼれたボールに12番井上が素早く反応してボールを押さえてトライ(ゴール不成功)12-50とします。しかし仰星も攻撃の手を最後まで緩めず、西高にタックルしたボールをもぎ取り一気にカウンターからトライに繋げ57-12(ゴール成功)。コンバージョンキックの直後、ノーサイドとなりました。

 

 相手の東海大仰星は、どの場面でもワンチャンスを決して見逃さず、全選手がボールに反応するプレーは高校トップレベルでした。しかし、点差こそ開いたものの、塊となってコントロールされた完成度の高いモールを中心にゲームを組み立て、実践した西高のプレースタイルは今大会の出場校の中でも、きらりと光るものがありました。さらに、9番森田選手からタイミングよくスピードのあるバックス陣にボールが渡り、どのポジションからも仕掛けられて、グラウンドを広く使う展開ラグビーも十分発揮できた試合内容でした。

 今年は目標にしていたベスト16に届きませんでしたが、このプレースタイルに磨きをかけ、次回花園に立つ西高フィフティーンが必ずその目標を超えることを確信した試合でした。

熊本西高の選手、マネージャー、門脇監督、スタッフ、応援のみなさま、お疲れ様でした。

 

 

(全国大会2回戦)

12月30日(土) 花園第1グラウンド/12:00 KO

 熊本西      東海大仰星

前半・後半     前半・後半  

1  1   T  5  4

1  0   G  3  3

0  0  PG  0  0  

0  0  DG  0  0  

7  5  得点  31 26  

 12   合計    57

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