会長挨拶

 

3年後に笑顔で会いましょう!

3年後に笑顔で会いましょう!
 
熊本県ラグビーフットボール協会       会長 笠 日出臣
 田中史朗、畠山健介、広瀬俊朗選手達のパフォーマンスに歓声を挙げて走り寄る益城町の子供達。崩壊した熊本城に驚きつつ加藤神社に2019W杯の成功を祈ったあの絶叫サリーさん。セブンズで優勝した賞金の半分を熊本出身(熊本西高)の平島久照選手に託した神戸製鋼チーム。など等、様々な激励の気持ちが熊本に寄せられました。共通して言えるのは「3年後に笑顔で会いましょう!」。私達はあらためて、内外の「ラグビーファミリー」の存在価値を認識し、連帯の活動に感謝しました。

◆2019W杯は再興のシンボル
 昨年の「W杯熊本開催決定」やパブリックビューイング会場を埋め尽くした「W杯イングランド大会」、そして五郎丸歩が出場した「トップリーグ」のフィーバーは熊本のラグビー界にかってない輝かしい足跡を残しました。昔ながらの静かだったファンが狂喜し、ルールもよく知らない新規のファンが「ラグビーは凄い」と好感を寄せています。今年4月13日、国際視察団のアラン代表は、うまかなよかなスタジアムでにこやかに熊本開催の確信を表明しました。ところが一転して、その翌日14日と16日、震度7の強烈なショック。これぞ驚天動地。―――あれから3か月、私達は茫然自失の状態から一歩一歩日常生活への回帰を歩んでいます。一方で、被災地をしばし明るく照らした多くの義捐活動やボランティア活動は少しずつ終息していくでしょう。そして、ラグビーファンの関心はリオ五輪へ大きく移っていきます。このように、スポーツのステージは絶えず次の段階へ移行していきます。では、あのフィーバーは風化してしまうのか?                            
 さて、熊本復興の具体的指標は何か?今、熊本の各界で震災後の再建が論議されています。その中で「創造的再興のシンボル」として2019W杯ラグビーが挙げられています。県庁内に「国際スポーツ大会推進事務局」もスタートしました。熊本の社会や産業にとってラグビーの諸活動はお墨付きを得たと言えるでしょう。私達自身がどう創造的に再興するかにかかっています。

◆積極的に課題を提起し取り組みましょう
 昨年は和歌山国体で健闘した成年、年末の花園で最終戦まで残った中学選抜は久しぶりに明るい話題を提供しましたが、加えて今年になって東京五輪の育成選手になった宮守杏実さん、ついにラグビー部を結成した開新高校、好転の兆しを見せる女子ラグビーが注目されます。いずれもこれら若者達の自主性や担当委員会に委ねるだけでなく立体的に応援する必要があります。執行部が課題を把握し、各種の能力を持った人物を横断的に加担させて若者の環境を育みましょう。
 協会ではこのほか
●ローカルのマーケテイングをどう確立するか 
●ファンの組織化
●やがて要請されるボランティアの受け入れ態勢を上記のスポーツ大会事務局と協業する
 等、新しい課題に取組みます。               
                            (2016,7)
 
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